アーモンドアイ初子アロンズロッドは4着止まり 母と同じく初陣飾れず【東京5R・2歳新馬】
26日、東京5Rの2歳新馬戦(芝1600メートル)で、GⅠ9勝の名牝アーモンドアイの初子アロンズロッド(牡=父エピファネイア・国枝)がデビュー。単勝1・4倍という絶大な支持を集めたが、レースは4着に敗れた。 母の主戦でもあったルメールを背に、スタートを決め、道中は先団馬群の後ろの10番手。やや促しながらの追走で、直線は馬の後ろで追いだしを我慢。スペースを確保してからゴーサインが出されたが、ジリジリ伸びたものの、前も止まらずに4着に差し込むのが精一杯だった。勝ったのは5番人気パーリーラスター。 当初は8月の新潟デビューが視野に入っていたが、歩様や暑さを考慮して延期したアロンズロッド。再調整の末、ここ2週はルメールを背に追い切りを消化し、仕切り直しの初陣を迎えていた。 大きな期待に一発回答で応えられなかったが、母アーモンドアイもデビュー戦(2017年8月6日=2歳新馬戦、新潟芝内1400メートル)では単勝1・3倍の圧倒的人気になりながら、4番人気ニシノウララを捕らえ切れず2着に敗れている。
東スポ競馬編集部