ジダン、メッシ、C・ロナウドでもない!? レジェンドGKブッフォンが“最高の選手”に挙げたのは 「彼はバロンドールを5回は受賞するべきだった」
PSGではチームメイトに
パルマ、ユヴェントス、パリ・サンジェルマンで現役時代を過ごし、イタリア代表としてW杯も制したGKジャンルイジ・ブッフォン。2023年8月に現役引退を発表したブッフォンはサッカー史上最高のGKの1人だ。 [動画]若かりしネイマールがサントス時代にクラブW杯で柏レイソル相手に決めたゴラッソ ユヴェントスではアレッサンドロ・デル・ピエロ、ズラタン・イブラヒモビッチなどとプレイし、PSGでもアンヘル・ディ・マリア、キリアン・ムバッペら共にプレイしたブッフォン。さらに敵としてはリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントスでチームメイトの時代も)、ジネディーヌ・ジダンなど数々のレジェンドたちと対戦してきた。 そんなブッフォンはイタリアの新聞『Corriere della Sera』にて、「これまで一緒にプレイした選手、あるいは対戦した選手の中で最も優れた選手は誰か」と聞かれ、困りながらも次のように答えている。 「私は3世代にわたってプレイした。何て言えばいいんだ?ジダン、ロナウド、メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、イニエスタ。しかし、もし1人を選ぶとしたら、ネイマールだ。選手として、そして少年として彼はバロンドールを5回は受賞するべきだった」 そうそうたるレジェンドたちを抑えて、ブッフォンは「最高の選手」にネイマールを挙げている。ネイマールとブッフォンはPSG時代に1シーズン共に過ごしたチームメイトでもある。そんなネイマールは複数回バロンドールを受賞すべき選手だったという。 サントスで頭角を現し、バルセロナ、PSGと渡り歩き、現在はサウジアラビアのアル・ヒラルに所属するネイマール。圧倒的テクニックを活かしたドリブルやシュートセンス、どれをとっても一級品のネイマールに魅了された者も多く、間違いなくメッシ、C・ロナウドに次ぐスターであった。しかしここ数年は度重なる怪我に悩まされており、32歳となった同選手には近い将来サントスに復帰するという噂もある。 世界中のサッカーファンを魅了するスター性の持ち主であったネイマールのその才能はレジェンドGKであるブッフォンにも衝撃を与えていたようだ。
構成/ザ・ワールド編集部