愛用品はパタゴニア、ミリタリーetc.冬に活躍する「フリース」コーデを3人のスナップで
暖かく、心地よく、おまけに軽量。フリースジャケットは冬アウターの最有力候補となるアイテムのひとつだ。となれば、洒落た大人たちの愛用フリースも気になるところ。 【写真10点】「冬の大活躍アイテム筆頭格! フリースジャケットコーデを3人のスナップで。愛用品はパタゴニア、ミリタリー……」の詳細を写真をチェック 今回は街角スナップで特にセンスの光った3人に着目、愛用品と着こなしをチェックした!
① アメリカ軍のフリース+デニム
佐々木椋平さん(31歳) 佐々木さんはフリースを使って、超定番アメカジコーデを披露。 フリースは、米兵の戦闘服のミドルレイヤーを元にしたケニヨン製。胸元に配されたネームワッペンをつけるためのマジックテープがその証左だ。 このフリースに、ジャストフィットのデニムを合わせている。
バッグにはフリースと同じく、ミリタリーな雰囲気を漂わすポーターの「タンカー」をチョイスした。
スニーカーはニューバランス「991v2」。デニムとのマッチングは言わずもがな最高だ。フリースのニュアンスカラーとも相性が良い。
② 派手柄フリースはパタゴニア製
マサカズさん(50歳) マサカズさんが愛用するのはパタゴニアのレトロ・カーディガン。グラフィックデザイナー、ワイアット・ハーシー氏による、海・川・山のイメージを重ねたトリコカラーが印象的だ。 ほかのアイテムには、ブラックのパーカと、品のある細畝のコーデュロイパンツをセレクト。インパクト抜群のフリースを際立たせるべく、シンプルに纏めている。
アイウェアとバケットハットもパーカと同じくブラックカラーで統一。フードの根元にあしらわれた「ザ・ノース・フェイス」のタグもさりげないポイントになっている。
足元は白のオールスターで、装いに爽やかさをプラス。ハイカットスニーカーのシルエットを活かすべく、パンツはひと折りしたのもポイントだ。
③ 異素材を組み合わせたグレー・フリース
河野大誓さん(28歳) ワークやミリタリーなど古着文化を由来とする日本ブランド「エンズアンドミーンズ」のアイテムを多く用いた河野さん。素材が切り替えられたフリースにより、装いが単調になることを回避している。
グレーとホワイトのワンツーコーデと思いきや、中に着たのはイエローのチェックシャツ。これがコーディネイトの挿し色としてさりげなく機能している。
足元にはニューバランス「990v3」。トップスとの色合わせまで考慮したスニーカー選びである。 ◇ 愛用ブランドは三者三様だったが、色選びや合わせ方を工夫し、上手に街に馴染ませていた。フリースジャケットは冬の間、大いに活躍するはず。このタイミングでお気に入りを1着手に入れておけば心強い存在になるだろう。
OCEANS編集部