代謝を上げて脂肪を燃やす。引き締まったカラダを作る3か月の運動メニュー(専門家が監修)
ニー&ヒールアップ(片脚20回→逆脚20回)
壁の横に立ち片手を壁につけ、反対側の手に2Lのペットボトルを持つ。壁側の脚を前に出して膝を曲げ、逆脚を後ろに大きく引いて踵を上げる。前脚の膝を伸ばしつつ後ろ脚の膝を曲げて前に引き寄せ、そのまま軸脚の踵を上げる。
チェアプッシュアップ
椅子の前に立ち、座面に両手をつく。両足を椅子から離れた場所で床につき、腕立て伏せの姿勢をとる。肩の真下に両手が来るように。頭から踵を一直線に保ったまま左右の肘を曲げて胸を座面にできるだけ近づけ、元の姿勢に。
2か月目:自体重トレに取り組み、筋力をつけて代謝をアップ
毎日のゆる筋トレで必要な体力が身についたら、2か月目はいよいよ本格的な自体重トレに取り組む。最初の2種目に関しては1か月目の種目の負荷を増し、バランス性を加えたもの。基本の動きは習得しているので要領よくできるはず。 さらに代謝アップを狙って大筋群である背中、胸まわりを鍛え、最後の腹筋トレでフィニッシュ。すべて行うことで全身の筋肉にまんべんなく刺激を入れる。セット数は2~3セット、頻度はオフ日を挟んで週3回。1か月間で計12回行った後には、筋肉量が増えていることが実感できるはず。
トレーニングのやり方
・週3回行う ・トレーニングの間は1日以上空ける ・1~5の順番に行う ・2セットから始める
リフトアップ(片脚20回→逆脚20回)
両足を肩幅に開いて立ち、左右の肘を曲げて両手の掌を耳の高さで正面に向ける。両膝を曲げて腰をできるだけ低く落とす。両膝と両肘を伸ばすと同時に片脚立ちになってバンザイの姿勢をとる。
スケーティングニーアップ(片脚20回→逆脚20回)
片手に2Lのペットボトルを持って立つ。ボトルを持った方の膝を曲げ、反対側の足を斜め後ろに大きく引いて爪先を立てる。上体は前傾姿勢。そのまま後ろの脚の膝を曲げながら前方に引き寄せ、片脚立ちに。
ストレートバックロウイング(10回)
椅子に浅く座って両脚を揃える。左右の手に2Lのペットボトルを持ち、上体を倒して背中を丸めた姿勢からスタート。脇を開いて左右の肘を曲げ、ペットボトルを膝の高さまで持ち上げる。上体は起こし切らない。
スイングツイスト&プッシュアップ(左右交互に計10回)
プッシュアップの姿勢で肘を曲げてカラダを沈め、肘を伸ばすと同時にカラダを真横に開いて片手を上げる。再びプッシュアップの姿勢でカラダを沈めたら、今度は逆側にカラダを開いて片手を上げる。