佐々木憂流迦、「WWE US王座」奪取の中邑真輔へメッセージ「リングの上で全部吐き出していきます」…元日・日本武道館で一騎打ち
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE 2024 ~Road to BUDOKAN」1日、新宿FACE)観衆340 プロレスリング・ノアは1日、新宿FACEで「SUNNY VOYAGE 2024 ~Road to BUDOKAN」を開催した。 対戦カードが当日発表の異例の大会。第6試合で2025年元日の日本武道館大会でWWEの中邑真輔と一騎打ちする佐々木憂流迦が丸藤正道と対戦した。 関節技の応酬から激しい蹴りの打ち合いになった熱闘は、11分5秒、丸藤の虎王と佐々木のヒザ蹴りが相打ちとなり、立ち上がることができず両者KOとなった。 バックステージで丸藤は「あいつが強いのはわかってる。だけど、みんなが思っているよりも強いぞ。体もそんな大きくないけど、打撃もやっぱ効くし、関節も的確だし。まさかキャリア何年だ? 2年経ってないのか。これは今日、俺は負けに等しいよ、ハッキリ言って」と佐々木の進化に驚異を表した。 さらに中邑戦へ「1月1日、SHINSUKE NAKAMURAとやるんだろ。プロレスっていうのは試合だけども、戦いだけども、やっぱり俺も作品だと思ってるし、俺の中ではパズルだと思っているんで。リングという枠の中で是非ともSHINSUKE NAKAMURA相手に、あの完璧に近い…もう完璧だ。そんな素敵なパズルを作り上げるあのSHINSUKE NAKAMURAのピースに入り込んでいけ。お前のピースで埋めていけよ。見せてみろ。2人で最高の作品を見せてくれ。楽しみにしてるよ。終わったら、俺が憂流迦にリベンジしてやる」とエールを送った。 一方の佐々木は「丸藤さん、ありがとうございました。すごい勉強になりました。本当に勉強になることばかりですね」と感謝。この日、中邑がWWE US王座を奪還したことに「真輔さん。US王者おめでとうございます。だけど今、自分のことでいっぱいいっぱいですよ。ああ、悩んでばっかですけど、リングの上で全部吐き出していきますよ」と決意表明した。 ◆元日日本武道館大会全対戦カード ▼ダブルメインイベント2・GHCヘビー級選手権試合 王者・清宮海斗 VS 挑戦者・OZAWA ▼ダブルメインイベント1・スペシャルシングルマッチ NEW YEAR FIRST DREAM 中邑真輔 VS 佐々木憂流迦 ▼GHCタッグ選手権試合 王者組・丸藤正道、杉浦貴 VS 挑戦者組・ジャック・モリス、X ▼GHCナショナル選手権試合 王者・征矢学 VS 挑戦者・マサ北宮 ▼GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分3本勝負 王者・ダガ VS 挑戦者・Eita ▼第4試合・スペシャルシングルマッチ 拳王 VS 想い人 ▼第3試合・シングルマッチ Brother vs Brother イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS ガレノ・デル・マル ▼第2試合・8人タッグマッチ NEW YEAR LIMIT BREAK 潮崎豪、モハメド ヨネ、小峠篤司、大原はじめ VS 藤田和之、石川修司、遠藤哲哉、ブラックめんそーれ ▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/3WAYマッチ 王者組・HAYATA、YO―HEY VS 挑戦者組・AMAKUSA、宮脇純太 VS 挑戦者組・アレハンドロ、カイ・フジムラ ※最初に勝利したチームが、この試合の勝者。 ▼ダークマッチ・NOAH THE RUMBLE(午後3時15分・試合開始 出場選手→小田嶋大樹、大和田侑、晴斗希、谷口周平、タダスケ、菊池悠斗ほか全13選手が出場。 ※2名の選手の対戦から開始、60秒ごとに選手が入場し対戦に加わっていく全13選手によるランブル戦。勝敗は、フォール、ギブアップの他にトップロープ越しに場外に落ちると失格となる「オーバー・ザ・トップロープ」形式を採用。優勝者にはどのGHCタイトルにも挑戦できる権利が与えられる。
報知新聞社
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