朝倉未来、引退こめおと最後の鬼スパー!ボディ”ドスン!”で悶絶「牙抜けましたね」
12月8日(日)さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナで開催される『BreakingDown14(BD14)』で悪童レオと対戦するBDのスター選手こめおは、今回で引退を発表している。これまで何回も危険な乱闘騒ぎを起こしてきたこめおだが、いよいよ今回で引退となる。 朝倉未来は、昨日3日、自身のYouTubeチャンネルで引退のこめおと対談し、過去のBDを振り返り、最後のスパーリングを行いボディブローでダウンを奪う鬼の姿を見せた。 【フォト】こめお、朝倉のボディブローで悶絶!過去の危険な乱闘シーンも 朝倉は「こめおと言えば、ブレイキングダウンの象徴でしょう。4からオーディションを取り入れたんですけど、そこで初めてこめおが来て、今のオーディションのムーブメントを起こした」とこめおを紹介した。 BD4のオーディションでこめおは、“ゴマキ弟”の後藤祐樹を掴みかかり、次に瓜田純士と睨み合い、最後は少林寺拳法経験者の山川そうきのボディへ蹴りを入れて倒す乱闘騒ぎを起こした。10分以上も乱闘する暴れぶりで、当時は炎上騒ぎになった。 BDブームに火をつけたのは、こめおの存在が大きい。朝倉は「ハチャメチャやってくれましたが、あれも1000万再生とかいって。あそこからだね、ブレイキングダウンが始まったのは」と懐かしそうに振り返った。そして「飲食店で大成功を収めて。ブレイキングダウンで一番成功したんじゃないかな」とこめおを称える場面もあった。 こめおは引退を決意した理由について「飲食店をやりながらだと練習もなかなかできないし、たまにポッと出るとなっても期待値を高いまま維持できない」と明かした。それを聞いていた朝倉は「牙が抜けちまったか」と、かつてこめおが黒石高大に向かって発した言葉を伝えると、こめおは「牙抜けましたね」と苦笑した。 対談が終わると、2人は最後のスパーリングを行った。朝倉は笑顔で圧力をかけていくと、こめおは「待って、怖い」とジリジリ下がっていきガードを固める。朝倉は構わずボディ打ちを連続し、ダウンを奪った。こめおは、その後もボディを打たれてうめき声をあげて悶絶ダウン。朝倉は力を加減していたものの、最後まで止めない鬼スパーを続けてこめおを鍛え上げた。 スパーリングが終わった朝倉は、「最後、有終の美でがんばって」と激励の言葉をかけ、こめおと握手。12月8日、こめおは引退試合でどんな姿を見せるのか楽しみだ!