大谷翔平が見据える二刀流の“未来” 2026年WBC出場へ改めて意欲、28分間の激白…一問一答
2026年WBCへ思い「もちろん選んでいただけるように」
――高校の先輩、菊池雄星投手がエンゼルス入りした。 「行けば毎年挨拶をして話をさせてはもらうんですけど、エンゼルスに行くというのは何となく変な感じというか、あまり想像がつかないんですけど、是非、僕のロッカーを継いでくれたらうれしいなと思っています」 ――2026年WBCへの思いは。 「もちろん選んでいただけるように、まずはそこの位置でしっかり、呼んでいただけるくらいのプレーヤーでいたいなと思っています。もし呼んでいただけるのであれば、もちろん出場するというのは昔からの目標ではあるので、もちろんコンディショングによるとは思うんですけど、出場するというのは、僕的には何回だろうと、出場したいなとは思っていますね」 ――二刀流を続けることへの思い、こだわりは。 「今までDHと先発でやってきたので、もちろんその想定ではいきますし。ただ、どういう風に投げていくかというのは、その時のメンバーだったり、配置によって変わってはもちろんくるので。そこら辺も。ただチームが勝つ、ポストシーズンを見据えながら、今年みたいに最後に勝つところを想定しながら、シーズン中はより組み立てていく必要があるので、そこを見据えながら、チームと相談しながら、デザインしていくのが理想なのかなと思っていますし、ベースとなるのは21年から23年くらいの、どちらも規定に近いくらい出場するのが理想ではあると思うので、臨機応変に対応できたらなと思っています」
小谷真弥 / Masaya Kotani