〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉の〈ピニェート〉は、いくつかのピッツァが少しずつ味わえると人気!
〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉の〈ピニェート(PIGNETO)〉で、2024年9月からピッツァコースの提供が始まった。カウンター席限定で、いくつかのピッツァが少しずつ味わえるとあって、早速食通たちの間で話題となっている!
スペシャリティ ピッツァ シェフを務めるのは、アレッサンドロ・ルカ・デ・レオさん。ピッツァが生まれたイタリア・ナポリ出身で、10代から地元のピッツェリアで研鑽を積んできた。ドイツやイギリスなどグローバルで活躍を広げていき、2015年に来日してから、イタリア直伝の匠の技を日本に伝授している。
このアレッサンドロさんのもと紡ぎ出されているのが、“ピッツァコース ネッピイキュア(“N'Epicure)”(1万2000円)。イタリア語で美食家を意味する言葉の通り、至極のピッツァコースが味わえる。前菜5種の後に、焼き上げられた本格ナポリピッツァ3種、デザートという構成で、大満足の内容。
“シェフのおすすめ スぺシャルアピタイザー”は、球体の有田焼で提供される前菜。パスタとリコッタチーズを包んだイタリア風コロッケは、上にのせられたピリ辛ソースが心地よいアクセント。季節のフルーツを用いたサラダは口中をさっぱりとさせてくれる。脂がのったサーモンはクスクスと合わせられ、季節のスープ、オリーブやピクルスと、バラエティに富む。
すべてのピッツアはアレッサンドロさん独自のレシピで、本場ナポリピッツアの美味しさを再現するため、鮮度を必要とする野菜以外は主にイタリアから取り寄せているという、こだわりよう。小麦粉はイタリアから輸入していて、軽やかな食感。ピッツァの耳であるコルニチョーネ=額縁が美しく仕上げられている。
“モンタナーラ プレステージ(MONTANARA PRESTIGE)”は、揚げたピッツァ生地の上に、クリーミーなストラッチャテッラをたっぷりとのせた。キャビアの塩味とチャイブの風味が食味に奥行きをもたせる。