IR用地の鑑定「長年の信頼関係がある鑑定事務所に依頼」大阪・松井市長会見12月15日(全文2)
なかったら全部訂正して謝罪してくれますか
記者:だからそれは通例であって、市長がそういうふうに受け止められるのであれば。 松井:いやいや、通例って。ホームページはこれ、この夢洲のIR事業に、もう。 記者:もし、だからそういうふうなことがあるんであれば、通常では、不動産鑑定業界の中では禁止されてますよっていうふうな。 松井:ほんなら、なかったら全部訂正して謝罪してくれますか。 記者:はい。きちんと取材をさせていただくというふうな前提ですけれども、きちんと不動産鑑定業者であったりですとか、それは取材させていただければと思います。 松井:ちょっと、ちょっと、ごまかさんと言ってよ。 記者:はい。ごまかさずに言います。 松井:それがなかったら、これは全部。 記者:はい。きちんと取材をさせていただければお伝えします。 松井:取材するのは君の仕事やんか。 記者:はい。だから取材させてください。 松井:取材した結果で。 記者:きちんとお伝えさせていただければと思います。 松井:こういう、われわれが行政をゆがめたことがなければ謝罪して訂正、会社と、してくれんねんね。 記者:はい。私はちゃんと取材をさせていただいた上で、その結果がどうであったかは松井市長にきちんとお伝えします。 松井:いやいや、だから違うやん。その結果言うてんのよ。間違ってたら謝ろうよ。 記者:間違ってたら謝ります。
きちんと取材し、市長に報告する
松井:そっちも間違ってたら、われわれ、僕が言った、きのうも言ったやん。これ、うちが、君の言うとおり、通常での話やけど、依頼主として鑑定士に要望を合わせて、禁止事項をわれわれがやってほしいと、そういうことをやったんなら、これ、もう僕も処分されるし、僕の処分はもう自分で処分するしかないから。だからもう来年年明けから、短期間になるけど、これ無償にするって言ってるし、職員も処分の対象になると、きのうも言ってるんだから。だからそれがないんなら、ちゃんとやろうよ。フェアに。 記者:はい。なので、きちんと取材をさせていただいて、その結果、きちんと市長には報告させていただきます。 松井:いや、市長にはって、もう。それは会社として、いまだにホームページにもそのまま出てるじゃない。われわれが疑惑あるって。君のところの。君のところのホームページは、IR誘致は初めてで、鑑定の参考額は何も考慮しなかったと説明。こういう事業の進め方では、このままIRを進めるべきで、進めてよいのだろうかと、疑惑が生じる状況で事業を進めてよいのだろうかと。疑惑があったら進めるなって言ってるわけ。 記者:先ほど大阪港湾局の会見の中でも各社さんからいろいろ取材、質問も出てましたし、そこはきちんと取材をさせていただいて、もし誤りなんであれば、私、謝りますし。 松井:いやいや、君1人が謝る話じゃなくて。 記者:分かりました。じゃあ社に。 松井:君のところの会社のやつやから。 記者:社に持ち帰って検討します。 松井:うん。じゃあその答え出るまでMBSさんとの、やっぱり取材は受けません。これ、答え、われわれは疑われてるのに、疑われてる会社となんぼやっても、結局、僕の言葉も信用できへんでしょう。はい、次いこう。 司会:よろしいですか。はい、次の方。