ミャクミャク描いたマンホールふた設置「万博の機運高めるため」大阪・松井市長会見12月5日(全文1)
大阪市の松井一郎市長は5日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「 大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年12月5日)」に対応しております。 【動画】 大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年12月5日) ◇ ◇
年内のオミクロン株対応ワクチン接種の検討を
司会:それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。 松井:まずオミクロン株対応のワクチンの年内接種についてのお願いです。集団接種会場では通常、週明けまでの予約を受け付けていますが、年末に向けて繁忙となる時期に見立て、見通しを立てながら、ワクチンを接種していただけるように、年末までの予約を受け付けています。オスカードリーム会場では、市内の企業、大学等の従業員や学生の方などを対象に、団体予約についても12月25日分まで受け付けています。5名以上から申し込みができまして、市外の居住者の方も接種できます。そのほか接種できる市内の取り扱い医療機関を大阪市コロナワクチンマップから検索できますので、ご利用ください。 過去2年、年末年始に感染が拡大しており、今年も新規感染者数が増加傾向にあります。感染拡大や重症化を防ぐために、年内のオミクロン株対応ワクチンの接種を積極的にご検討ください。また、これからクリスマスや冬休みを迎えるにあたり、イベントの参加や帰省をされる際には、あらためて感染防止対策の徹底をお願いいたします。
特殊詐欺被害の防止策として、自動電話録音機を無償貸与
次に、自動電話録音機の無償貸与についてです。振り込め詐欺等の特殊詐欺の被害件数は全国的に増加しており、大阪市内においても昨年より増加傾向で、被害者の8割が65歳以上の高齢者です。また、犯行手口として最初に用いられる手段は自宅へ電話をかけることがほとんどで、犯行前には資産状況などを確認するアポイント電話が行われることが多い状況です。そのために大阪府警察と連携をし、有効な被害防止策として犯人との電話接触を極力なくすことができる自動電話録音機を12月の12日から無償で貸与します。 この録音機は固定電話と固定回線の間に接続し使用するもので、電話がかかってきた際に、詐欺被害の防止のために会話内容が録音されることが相手方にアナウンスされ、自動で録音されます。対象は市内に在住する65歳以上の高齢者の方がいる世帯で、受け付けは市民局または各区役所の防犯担当の窓口でお願いします。窓口にて本人の確認書類を提示し、申請書を提出いただきましたら、その場で録音機をお渡しいたします。本事業は大阪府の補助金を活用して4200台購入していますが、申請状況等を見ながら、今後の貸与台数の検討をします。特に1人暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯にこの事業を活用し、被害に遭わないようにしていただきたいと考えています。今後も大阪市、大阪府警、大阪府は特殊被害対策に一体となって取り組み、市民の貴重な財産を守ってまいります。