大阪府・吉村知事が定例会見9月15日(全文3)感染しない飲食の場を増やすのが府の方針
抗体カクテルセンターとの違いは
大阪日日新聞:大阪日日新聞の椎葉です。お世話になります。診療型宿泊施設についてちょっと幾つか確認なんですけれども、抗体カクテルセンターとの違いというのは、カクテル療法以外の治療も受けられるという認識でよろしいでしょうか。 吉村:そういう認識で大丈夫です、はい。 大阪日日新聞:そうなりますと、今現在のカクテルセンターで、すいません、カクテルセンターって言っちゃいますけど、カクテルセンターが、この宿泊型施設に変わる可能性というのはあるんでしょうか。 吉村:それもあり得ます。医療機関のほうで了解をいただければ、そういった拡大というのも考えたいとは思いますが、ただ、今スタートしているのは抗体カクテルセンターとして、抗体カクテル療法をするということでスタートしていますので、まずここを、もうすでに、現実にかなりやっていってもらってますので、これまでも200症例ぐらいやっていただいてますので、今回、2カ所目もできますから、また数もかなり増えます。まずカクテルセンターとしてぜひしっかり治療をしていただけたらと思います。少し先の未来としてあるかもしれませんが、何か自動的に変わったりするもんでもないです。
2から3と5から6、どちらのイメージか
大阪日日新聞:あくまでも運営されているところの対応という形になる? 吉村:そうです。今はやっぱり抗体カクテルっていうのが軽症者の治療で唯一ですし、今こうやってスキームも動きだして、かなり順調にも回っているので、新たなことというよりは、この2カ所のカクテルセンターはぜひカクテル療法にまずは専念をお願いしたいと思っています。それ以外でも結局33のホテルができるわけ、あるわけですから、ということは、往診型のカクテル療法をやっていただいているところも除けば、33だったかな。あ、すいません、31ね。31だから、3引いて28か。28施設はオンライン診療と。そして24時間いらっしゃる看護師さんの体制なので、この28施設を強化したい。そこで診療所型の宿泊療養施設を複数箇所、設置をしたいと思っています。 大阪日日新聞:先ほど数施設という話をされてたんですが、できればという話ですけれども。すいません、ちょっと確認なんですが、数(すう)という数(かず)で、2から3という意味と5から6というのがあるんですが、どちらのイメージのほうでしょうか。 吉村:いや、どれだけ応募していただけるか分からないので、また数が決まれば、複数箇所、設置を想定ぐらいにしといてもらえたらと思います。 大阪日日新聞:ありがとうございました。 吉村:どこも手が挙がらへんかったらゼロなので。そのときはもう仕方がないですけど。 司会:よろしいですか。では次の、そしたら前。