25kg痩せた医師が伝授!痩せにくくなった人にオススメしたい「にこたまダイエット」
著者メッセージ
主食1回を卵2個に置き換える『にこたま肝臓ダイエット』が完成にいたるまで、いろいろ試行錯誤してきました。外来で、患者さんに食事や運動を頑張ってちょっとやせましょう、と指導をしていた自分自身が食べ過ぎて太ってしまい、いろんな体調不良を経験し、これじゃあまずいとダイエットを頑張っていく中で見出した食事法です。 本書は肝臓の働きや卵の持つ栄養パワーなど、さまざまな背景からわかりやすく食事法を解説しており、患者さんからも好評をいただいています。 とても取り組みやすい内容なので、ダイエットや肝機能の低下にお悩みの方にぜひチャレンジいただき、感想も聞かせていただけたら嬉しいです。食生活を見直し、今後の健康づくりを考えるきっかけになるのでは、と期待しています。 これからもさらに工夫を重ね、患者さんと一緒にいい方法を作り上げていきたいと思います。
書籍紹介
『25kgやせた医師が教える にこたま肝臓ダイエット』(gakken)
■1食分の主食を卵2個に置き換えるだけ! 肝臓から脂肪を落とすラクやせダイエット! 肝臓に起こる疾患の代表格である「脂肪肝」。中性脂肪が肝臓に蓄積する症状で、日本では男性の32~41%、女性の9~18%に見られると言われ近年増加傾向にあります。 脂肪肝を改善するための食事法のポイントは、炭水化物メインの主食を控え、バランスのいい食事をとること。 とは言っても実践するのはなかなか難しいですよね…。 本書で提唱している食事法が、3食のうち1食の主食をたまご2個に置き換える通称「にこたまダイエット」です。 たまごは、必須アミノ酸を含む良質なたんぱく源であり、脂肪酸やビタミン、ミネラル等も補える栄養食。肝臓の機能をサポートする成分も含まれています。たまごをとることで満腹感も得られるので継続が簡単で、自然と栄養バランスが整いやすくなるのもうれしい点。 川西医師自身もこの方法で、3年間で25kgのダイエットに成功。肝臓の数値が改善した!体重が落ちた!という実例も多数あります。 本書では、川西医師や患者さんの実例をあげながら、「にこたまダイエット」のくわしいやり方や、メカニズムをわかりやすく解説します。