「日本のほうが選択肢も多い」 訪日リピーターのタイ人女性が日本で楽しみにしていることとは
独自の発展を遂げている日本のファッションカルチャー。海外からも日本人のおしゃれには定評があります。訪日リピーターだというタイ人女性は、東京で楽しみにしていることがあるそうです。いったい何なのでしょうか。 【写真】タイの女性が日本で楽しみにしていることの写真 ◇ ◇ ◇
上高地へのトレッキング後は東京へ
タイの首都・バンコクから、夫とともにやってきたサリーさん。訪日するのは3回目で、夫は2回目になります。今回は6日間の滞在を予定しています。 「今回の旅のメインは、長野県松本市にある上高地へトレッキングに行くことです。それから東京に戻ってショッピングをするつもりです」 日本での買い物を楽しみにしているサリーさん。とくにお目当てのファッションブランドがあると教えてくれました。 「日本のファッションブランドのアイテムを買いたいです。『BEAMS』や『HUMAN MADE』が好きなんです」 「BEAMS」は、1976年に原宿で創業以降、日本を代表するセレクトショップのひとつ。海外にも進出しており、バンコクでは2店舗を展開しています。 一方、「HUMAN MADE」は、「A BATHING APE(R)」のデザイナーであるNIGO氏がデザインするライフスタイルブランドです。バンコクでポップアップストアが開催されるなど、タイで注目が高まっているようです。 サリーさんによると、タイで買えないこともありませんが、「日本で買ったほうが選択肢も多いですし、少し安いですね」とのこと。また、「2つのブランドは、日本のブランドだからか、(メンズの服でも)女性が着ても素敵なデザインが多くてファンなんです」と、その愛を語りました。 日本発のファッションブランドに絶大の信頼を寄せるサリーさん。思う存分にショッピングを楽しんで帰ってほしいですね。
Hint-Pot編集部