小池都知事が記者会見2月22日(全文1)スムーズビズ推進期間を設けたい
3月3日に東京マラソン2019を開催
次が東京マラソンでありますが、今度は3月3日に開催いたします。東京マラソン2019であります。今回は開催日を3月の第1日曜日に変更して初めての大会となります。定員についても増やしまして3万8000人となります。去年の大会では、男子マラソンで16年ぶりに日本記録が更新されたということで、ゴール地点も大変沸きました。今年も熱いレースが繰り広げられるということを期待しております。私は今度の大会では大会会長を務めるということとなっておりまして、スターターを、ばーんってやる役ですね。これを務めまして、国内外から参加される大勢のランナーの皆さんのお見送りをするという役割を務めてまいりたいと考えております。 また、環境に配慮した取り組みにしたいということから、昨年は運営用のバイク1台が電動でございました。今回は新たに警備それから救護機能を備えた危機対応用のバイク2台を電動としまして、計3台の電動バイクを使用することになります。併せまして、今年度、東京消防庁が導入したのが、AEDなどを搭載した救急EVバイクというのも使用いたします。それから、こちらにあるのはさすまたなんですけど、それが案内看板になっておりまして、兼ねておりまして、スタートエリアに案内看板として設置をして、一方で安全対策にも配慮するということであります。 それからボランティアでありますけれども、いつもこの大会はボランティアの皆さんによってお支えいただいておりまして、今年も1万人を超える方々にご参加いただくこととなっています。今大会からは小中学生の皆さんにもランナーへの給食サービスなど、大会運営にもご参加いただくということで、より幅広い世代にボランティアの楽しさ、ボランティアの現場をご体験いただくということであります。 また、毎年ですけれども、コースの沿道で民俗芸能であるとか、ダンスなどの地域ごとのパフォーマンスで、またお友達同士でこんなパフォーマンスを繰り広げてランナーを応援してくださるわけですが、マラソン祭りを展開をいたしまして、活気あふれる大会としたいと考えております。また、東京の魅力をいっそうアピールしていきたいと思います。 これから、この大会もランナー、ボランティア、そして観客の皆さん、この3者がそれぞれ一体となって、キーワードでございますけれども「東京がひとつになる日。」として東京マラソンをいっそう盛り上げてまいります。オリ・パラ局が担当でございます。