【高校サッカー】矢板中央3大会ぶり初戦突破 MF平野巧が先制弾 U18日本代表GK藤間広希は好セーブ
◇第103回全国高校サッカー選手権1回戦 矢板中央2―1岡山学芸館(2024年12月29日 フクアリ) 矢板中央(栃木)が岡山学芸館(岡山)に2―1で制し、21年度以来3大会ぶりの白星を挙げた。 前半は両チームともチャンスを作りながら、得点を奪えず。U―18日本代表のGK藤間広希(3年)はロングフィードなどで存在感を示した。前半38分にはピンチを迎えるも、体を張って好セーブした。 試合が動いたのは後半17分。MF平野巧(2年)が相手DFを2人抜くドリブル突破から右足を振り抜き、貴重な先制点を挙げた。同37分にはMF永井健慎(2年)のパスに反応したFW堀内凰希(3年)が追加点を決めた。試合終了間際に失点するも、初戦突破を果たした。