ミラン、コンセイソン監督の指揮官就任を正式発表! ポルトでは7年間で合計11タイトルを獲得
セリエAのミランは30日、新たにセルジオ・コンセイソン監督がチームの指揮官に就任したことを発表した。 今年7月にパウロ・フォンセカ監督と3年契約を締結して今シーズンを迎えたミラン。開幕3試合未勝利とスタートダッシュに失敗した同クラブだったが、11月に入ってからは公式戦7試合無敗と成績が向上する。しかし、以降は不安定な戦いが続き、ここまで17試合を消化したセリエAで7勝6分4敗・勝ち点「27」の暫定8位に低迷。ミランは30日にフォンセカ監督の退任を発表した。 後任人事に注目が集まるなか、すでに複数のメディアが報じていた通りコンセイソン監督の指揮官就任が正式決定。ミランのクラブ公式サイトによると、契約期間は2026年6月30日までの1年半となっている。また、イタリアメディア『スカイ・イタリア』は、ミラン側に今シーズン終了後の契約解除オプションが付帯していると指摘した。 現在50歳のコンセイソン監督は、現役時代にポルトやインテルなどでプレー。引退後は指導者に転身し、母国ポルトガルのオリャネンセで監督デビューを果たした。その後はブラガやナントなどでの指揮を経験。2017年夏に名門ポルトの監督へと就任した。チームを率いた7シーズンで、3度のリーグ制覇を含む合計11タイトルを獲得。契約は2028年まで残されていたものの、昨シーズン限りで同クラブの監督を退任していた。
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