2024 SUPER GT Rd.5 SUZUKA GT 300km GRAND FINAL No.36 au TOM’S GR Supra 坪井、山下組が最終戦をポールトゥウインで締め連覇達成!
その後はNo.36がNo.17を徐々に引き離す事に成功し、No.36が見事トップでチェッカーを受け、前戦のもてぎに続く2連勝で、まさに有終の美を飾った。
ロニー クインタレッリ選手の引退記者会見
GT500クラスの史上最多の4度ものタイトル獲得を果たしていた偉大な選手が今の思いを語った。「今シーズンは成績が悪く、メディアの方からなかなか注目されなくなって、そのために何をやればいいかなと考えたところ、やっぱり引退しかないなと思い、この作戦大成功でした!」と持ち前の明るさで笑いを取った。 そしてその後目に涙を堪えながら引退を決断した理由を語ってくれた。「それは今シーズン人知れず重ねていた苦労、思うように走れなくなった自分への葛藤、チームメイトである千代選手は速さもモチベーションあり、今年に関しては僕の方が足りないと感じていた等、またそんな気持ちと今の力ではチームにも迷惑を掛けてしまうのでスーパーGTの活動終了を考える様になり、この決断をしたのは11月のRd.8もてぎの後だと。そして最後はやはりこのニスモチームで締めくくりたかった。」
VENTENY Lamborghini GT3今季4勝の大躍進
GT300はタイトルを狙うポールポジションスタートのNo.88 JLOC Lamborghini GT3、今シーズン不運に襲われていたNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT、こちらもタイトルを獲るには優勝しかないNo.2 muta Racing GR86 GT、No.31 apr LC500h GTと続く。
その後、No.87 METALIVE S Lamborghini GT3がデグナーカーブでGT500車両と接触。アウト側のバリアにクラッシュしてしまい、FCYが宣言される。
FCY解除後、8番手を走っていたランキングトップNo.65 LEON PYRAMID AMGが15周目のミニマムで真っ先にピットイン。タイヤをピットレーンに用意はしていたもののタイヤ無交換作戦でピットアウト。トップを走る#88は18周目にピットインをし、こちらはリア2本のみ交換の作戦に出る。 対してタイトル獲得には優勝が最低限の条件となるNo.2は引っ張って25周目にピットイン。こちらもタイヤ無交換作戦でピットアウトした。
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