2024 SUPER GT Rd.5 SUZUKA GT 300km GRAND FINAL No.36 au TOM’S GR Supra 坪井、山下組が最終戦をポールトゥウインで締め連覇達成!
今回が最後のレースとなるNo.23 MOTUL AUTECH Zスタートドライバーのロニークインタレッリは11番手スタートであったが、本当に引退してしまう選手の走りなのか?と誰もが思うほどの素晴らしいペースで前車を次々にパスしていく。 10周目のデグナーカーブでNo.17がGT300車両と接触、レーシングアクシデントと判断されたがこの接触で5番手まで後退してしまう。また接触したGT300車両がクラッシュし、その車両を安全な場所まで移動させないといけないためFCY(フルコースイエロー)となり各車のマージンはそののままのスロー走行となる。
そして17周目にはミニマムでドライバー交代義務クリアと同時にタイヤ交換、燃料補給を行う為にPITに入ってきたのは #100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT。15番手スタートだったNo,12MARELLI IMPUL Z他、続々と入って来た。 そして翌周にはトップを走るNo.36、そして11位スタートから15周目までに6位まで順位を上げてきたNo.23ロニーの乗るMOTUL AUTECH Zが最高のオーバーテイクショーを魅せた後ピットインし最後のレースを終えた。その瞬間、グランドスタンドからはお疲れ様でしたと言わんばかりの拍手の渦が巻き起こった。
No.36の山下が実質トップでコースに復帰するが、これをNo.3三宅が猛然と追い上げ、29周目の1コーナーでNo36のアウトから仕掛けるも、No.36山下も一歩も引かずにトップをキープ。その後30周目に入ったところでGT300車両の1台がエンジントラブルによりコースサイドにストップしたため、2度目のFCYが宣言された。 その後レースが再開されてすぐのデグナー2つ目のコーナー立ち上がりでNo.3三宅が痛恨のスピン!すぐスピンターンをして立て直したが一気に6番手まで後退してしまう。
そして何と最初の接触アクシデントがあったNo.17が2番手に浮上しトップNo.36を猛追、48周目にシケインで仕掛けるが失敗しオーバーランしてしまった。
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