自動認識技術で目指すは「信頼の可視化」バーコード、ICタグでひも付け…企業の経営課題を解決 サトーホールディングス・小沼宏行社長
【はちみつ紅茶】「普段お酒を飲むことも多いので、飲まない日は紅茶にはちみつを入れて飲むことでメリハリをつけています」
【会社メモ】バーコードやRFIDなど自動認識ソリューションを手掛ける。本社・東京。1940年創業、51年佐藤竹工機械製作所を設立、60年サトー機工に社名変更、74年サトーに社名変更する。90年日本証券業協会に店頭登録、94年東証2部上場、97年東証1部上場。2011年純粋持ち株会社制へ移行しサトーホールディングスへ社名変更。22年東証プライム市場に。24年3月期の連結売上高1434億円、連結従業員数5744人(24年3月末時点)。
小沼宏行(こぬま・ひろゆき) 1973年3月生まれ、51歳。東京都出身。2000年にサトー(現サトーホールディングス)入社、営業を経て13年にサトーヘルスケアカンパニー カンパニープレジデント、14年サトーヘルスケア社長、15年サトーホールディングス執行役員最高健康経営責任者、19年同社上席執行役員、サトー代表取締役社長兼RFID事業統括などを経て23年4月、サトーホールディングス代表取締役社長執行役員グループCEOに就任する。
(ペン・中田達也/カメラ・酒巻俊介/レイアウト・佐々木勇)