パラグアイが後半のマリの反撃をシャットアウト、連勝で2位通過【パリ五輪】
パリ・オリンピック(五輪)グループD最終節、U-23パラグアイ代表vsU-23マリ代表が30日に行われ、1-0でパラグアイが勝利した。 3日前のU-23イスラエル代表戦を4-2で制して1勝1敗とした2位パラグアイは、引き分け以上で決勝トーナメント進出となる中、イスラエル戦のスタメンからゴンサレスに代えてカンテロのみを変更した。 一方、U-23日本代表に0-1で競り負けて1分け1敗となった3位マリは勝利して逆転でのグループステージ突破を目指す中、日本戦のスタメンからB・ディアラに代えてサコのみを変更した。 開始5分、パラグアイが試合を動かす。中央でエンシソとペレスがダイレクトで繋ぎ、ボックス手前のフェルナンデスが豪快なボレーを叩き込んだ。 最高の入りを見せたパラグアイが主導権を握ると、11分にはボックス右に抜け出したペレスがGK強襲のシュートを浴びせて追加点に迫った。 その後もペースを掴むパラグアイは34分、ボックス手前からフェルナンデスがミドルシュートで牽制すると、追加タイム1分には持ち上がったエンシソがカットインミドルでゴールに迫った中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、開始1分にB・トラオレが決定機を迎えたマリが前がかる中、63分にはFKからサコがGK強襲のシュートを浴びせた。 その後も敵陣でのプレーを続けるマリは72分に同点の好機。セットプレーの流れからルーズボールに反応したI・シセがシュートに持ち込んだが、GKフェルナンデスの好守に阻まれた。 終盤にかけてもマリが押し込む展開が続いたが、パラグアイが1点を守り抜いて勝利。連勝で2位での突破を決め、準々決勝ではU-23エジプト代表と対戦することになった。 U-23パラグアイ 1-0 U-23マリ 【U-23パラグアイ】 マルセロ・フェルナンデス(前5)
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