J1広島、連敗で首位陥落 残り3試合…「ホームで大逆転優勝すると信じてる」「失速、なんか同じ広島の赤いチームで」エールと不安の声
◇3日 J1第35節 広島0―1京都(Eピース) 広島がホームで京都に敗れ、首位から陥落した。勝てば勝ち点67で暫定トップの神戸を抜いて首位に立ったが、前節の湘南戦に続く手痛い連敗となり、勝ち点65のまま2位。残り3節、9年ぶりの優勝に向けて正念場を迎えた。 0―0で迎えた後半17分に京都のMF平戸太貴に決められて先制を許すと、攻勢を強めながらも5バックで守りを固める京都を崩せず。1点も奪えないまま終了の笛が鳴った。スキッペ監督は「相手の後半最初の素晴らしいカウンターで失点してしまった。自分たちにも大きなチャンスがたくさんあったが、最後のシュートの正確性が欠けていた」と振り返った。 今季オープンした新スタジアムのエディオンピースウイング広島の開場を祝うとともに、今季限りで引退する広島一筋21年の元日本代表MF青山敏弘の花道を飾るためにも負けられない戦いが続く。 X(旧ツイッター)では「個人的には残り3試合だけど広島が連勝して神戸が連敗して1試合残してホームで大逆転優勝すると信じてる」「サンフレの失速なんか同じ広島の赤いチームで似たようなものを見た気がする」「ちょっと流石にここで広島が陥落するのは予想外だった」などのコメントが並んだ。
中日スポーツ