内田篤人氏 憧れのカズに明かした今でも後悔していることとは…「キレイな方に走っちゃった」
サッカー元日本代表のDF内田篤人氏(36)が3日放送のテレビ朝日「明治安田 presents キングカズと限界を超えよう。~挑戦者たちのキセキ~」に出演。元日本代表で、JFL鈴鹿に所属するFW三浦知良(57)との対談で、今でも後悔していることを打ち明ける場面があった。 【写真あり】レアなカチューシャショットを披露された内田篤人氏 「僕、後悔してることが1個だけあって」と切り出した内田氏。「(10年)南アフリカのW杯の直前にスタメンじゃなくなって。キャンプ(合宿)が始まるときに“チームを支えよう”と思ったんですよ。それが、自分の中では引退しても今、凄い後悔している」。10年のサッカーW杯南アフリカ大会直前でスタメンを外れたことを回想した。 「なんで、ずっと頑張ってきたのに、直前で自分でスタメンで出るチャンスを手放して、“チームを助けよう”っていうキレイな方に走っちゃったって。ギリギリまで“スタメンを張るんだ”って、誰か激しくいったりとか、そういう気持ちを出せなかったんだなというのが後悔ですね」と続けた。 後悔していることを聞かれたカズは、「僕ワガママだったからね」とニヤリ。92年、オフト監督初陣となったアルゼンチン戦で途中交代したことに言及し、「後半の40分過ぎに交代させられて、その日の夜、通訳呼んで“俺をなんで代えるんだ”と。“俺を代えられるのは俺だけだ”って言いましたから」と笑った。 仰天告白に、内田氏も「カズさんだな~それは」と苦笑い。カズは「あの頃はヤンチャでしたね」と懐かしそうに振り返った。