LDKとつながるフラットなデッキがある間取り。晴れた日はカフェ気分を満喫
LDKとつながるテラスやデッキをつくると、おうち時間が充実します。5か月前にハウスメーカーで注文住宅を建てたライターは、設計士からの提案でフラットなタイルデッキを採用。さらにL字型にしたことで、どこからもアクセスしやすい、オープンカフェのような場所ができました。設計士が教えてくれた、段差のないデッキのつくり方も紹介。 【画像】1階の間取り図
フラットなデッキでLDKが広く見える
わが家は、40代共働き夫婦。愛犬と暮らしています。5か月前に大手ハウスメーカーで、都内に延床面積33坪の、2階建て注文住宅を建てました。 間取りは以下のとおりです。 1階:LDK、玄関、シューズクローク、ただいま手洗い、トイレ 2階:夫婦それぞれの書斎、主寝室、浴室、洗面所、ランドリールーム、クローゼット、トイレ 上は1階の間取り図です。 家を検討するときから、広いLDKに憧れていたので、1階部分はほぼLDKという間取りにしました。 23畳のLDKを少しでも広く見せるために、窓枠とデッキの段差のないタイルデッキを採用。フラットにすることで、視覚的に広く感じられます。
L字型にしたことで、よりLDKとの一体感と解放感が
デッキの形は、長方形や正方形ではなくL字型に。リビングの掃き出し窓とダイニングの掃き出し窓、両方からデッキに出られるようにしました。 こうすることでダイニング側からデッキを見ると、タイルデッキに囲まれているように見えます。フラットなタイルデッキなので、より解放感が感じられて、とても満足しています。 リビング沿いのデッキのサイズは、幅3000×奥行き2345㎜。これくらいあると、外用のチェア2脚とテーブルなら余裕で置けます。4脚もギリでいけるサイズです。 ダイニング沿いのデッキは、幅3000×奥行き600㎜。こちらは人が通れるほどのサイズで、チェアなどは置けませんが、料理や飲み物をキッチン側から直接デッキへ運べるので便利です。 晴れた休日はデッキに出て、コーヒーを飲んだり、外ごはんを楽しんだり、カフェ気分を楽しんでいます。リビングの延長として一体感が生まれ、さながらオープンカフェのようになりました。