大阪市・松井市長が定例会見1月4日(全文1)陽性者数は緩やかだが減少傾向
陽性率の低下は何が原因か
毎日新聞:毎日新聞の矢追です。よろしくお願いします。先ほど、市内の陽性率が下がってきていると。これはいったい何が効果を出していると思われますか。一番効果が高いところはどこでしょうか。 松井:いや、何がというのは、でも皆さんがやはりわれわれの時短要請等に、重く受け止めて、そういうコロナに、感染拡大をしない、そういう形の行動をやってもらってるんだろうということだと思います。 毎日新聞:やはり大阪市内はほかに比べてお店も多いですし、そういったところが今回、陽性率減少しているんであれば、大阪市内の減少にかなり効果が出てるのかなとちょっと考えたもので、そういう質問をしたんですけれども。先ほど一番最初のほうに、今後、基礎疾患のある高齢者が感染しない取り組み、これを重要視されたいということだったと思うんですけども、具体的にはどういうふうなやり方でいきますか。 松井:これは、今日も職員への新年の訓示でも申し上げましたけども、そういう高齢者と関わる機会の多い、そういう介護の従事者等にやっぱり検査をしてもらう機会を増やしていくということが、まずやるべきなのかなと思ってます。それからやっぱりワクチンを国が承認をすれば、そして日本に入ってくれば、できる限り早いうちに高齢者と基礎疾患のある方々に摂取できる体制をつくっていくということです。 毎日新聞:ありがとうございます。それと、今、各近隣府県のほうから医療従事者の方々の応援をいただいてると思うんですけれども、これの期限というのが今月中にも来るのかなと。今後、今月のその期限を越えての要請というのは継続していかれるんでしょうか。 松井:これは大阪府の吉村知事が判断をされることだと思います。だから感染状況に応じた形で応援をしていただいている皆さん方に対しての、継続なのか、いったんここで終了いただくのか、それは大阪府域全体の感染状況に応じた判断を知事がされると思います。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見1月4日 全文2に続く