「環境を変える方向に向かっている」 出場機会が得られない18歳エンドリッキ、レアルもレンタルに意欲的?「準備が整う」
レアル・マドリードのブラジル代表FWエンドリッキが、今冬に移籍市場でレンタル移籍する可能性が浮上している。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間2日に報じている。エンドリッキの出場機会は限られており、満足のいくプレータイムは与えられていない。 今夏にパルメイラスからレアル・マドリードに加入したエンドリッキ。ラ・リーガ第2節バジャドリー戦でのゴールやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第1節のシュトゥットガルト戦での強烈なシュートなど、才能の片鱗は見せているものの、満足のいく出場機会は得られていない。ここまで公式戦12試合の出場で、プレータイムは136分に留まっている。 同メディアは、「レアル・マドリード、冬のマーケットでエンドリックを貸し出す準備が整う」と題し、「ブラジル人FWエンドリッキは、チームであまり出場時間がなく、冬にクラブを離れる可能性がある。ラ・リーガや他のヨーロッパのリーグのチームが、このストライカーに興味を示しており、これは関係者全てにとって理想的な解決策となる可能性がある」と報じている。 続けて「エンドリックの未来は、環境を変える方向に向かっている」と記し、「今後数週間が、選手の進路とキャリアを決定づける重要な時期となるだろう」と見解を示している。これまでの報道によれば、、元ブラジル代表のロナウドがオーナーを務めるレアル・バリャドリードやASローマ、サウサンプトンがレンタルでの獲得に興味を持っていると伝えらているが、今冬に活躍の場を移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部