「過小評価されている」大谷翔平のドジャース、まさかの主力流出が決定的に!? 米メディア「リスクを伴うが…」
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今オフ、ブレイク・スネル投手を獲得して先発投手の補強を図った。しかし、ポストシーズンで活躍をみせたウォーカー・ビューラー投手が移籍する可能性もある。米メディア『スポーツ・トーク・ATL』のチェイス・アイル記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ビューラーは右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)から復帰後、レギュラーシーズンで75回1/3を投げて防御率5.38と苦戦を強いられたが、リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズでは10回を無失点に抑える好投をみせた。しかし、ドジャースがスネルを獲得したことでビューラーの立場は危うくなった。 ビューラーの獲得に動く可能性がある球団にアトランタ・ブレーブスがあげられている。ブレーブスはマックス・フリード投手がフリーエージェント(FA)となっており、現体制で6500万ドル(約98億円)以上の契約を結んでいないブレーブスが再契約に動くことはないだろう。 そこで投手の補強としてビューラーがあげられており、アイル氏は「ブレーブスは、リスクを伴うが大きな見返りも期待できるような、過小評価されている投手に賭ける可能性が高い。今年のFAで、ビューラーほどこの条件に当てはまる投手はいない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部