フェルスタッペン、バイザーの問題で苦労も「競争力は向上」とポジティブ。初日2番手ペレスは「予選でトップを狙う」
2024年F1アゼルバイジャンGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/フリー走行2=6番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=3番手/フリー走行2=2番手だった。 【写真】2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブルRB20) FIAによると、レッドブルは今回のアップデートコンポーネントとして、フロアボディのみを申告しているが、チームは、「新しいフロアや新しいリヤビームウイングなどいくつかのアップグレードを持ち込み、これらはすぐに良い印象を与えた」と述べている。 フェルスタッペンは、FP1でアンダーステアを訴え、FP2では何度かロックアップやコースオフを喫している。 ペレスはFP2で、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が記録した最速タイムからわずか0.006秒差の2番手だった。 ■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング) フリー走行1=1番手(1分45秒546:ソフトタイヤ/21周)/フリー走行2=6番手(1分44秒029:ソフトタイヤ/24周) 全体的に良い一日だったと思う。たくさんのことを学んだので、これから今日試したことを整理する。今のところ、今週末は比較的競争力が高いので、それは良いことだよ。舞台裏で大量の作業が行われ、それがポジティブな効果をもたらしている。 僕に関しては、FP2は少し難しいセッションだった。バイザーに問題があり、建物の間に太陽が沈むことで、まぶしい瞬間があり、視界に関して苦労した。 コースはとても滑りやすく、90度コーナーが多いので、もう少しバランスをうまくまとめる必要がある。競争力をもっと高めることができるという自信はあるよ。 ■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング) フリー走行1=3番手(1分45秒922:ソフトタイヤ/17周)/フリー走行2=2番手(1分43秒490:ソフトタイヤ/23周) 間違いなく良い一日だった。優れた基盤ができたので、ここから築き上げていく。 FP1からFP2にかけてしっかり進歩することができたので、あとはここからさらに向上しなければならない。それができれば、明日は間違いなく上位争いに加わることができるだろう。 マシンに関して、正しい方向に向かっている。ここ最近よりも少しうまくまとめられるようになったと感じるんだ。まだ道のりは長いけれど、今週末ここまでの状況は有望だ。 予選では何が起きてもおかしくない。集中し続け、良いラップを何周か決める必要がある。Q3で最高のラップを走りたいね! [オートスポーツweb 2024年09月14日]