「監督人生で最も厳しい」2試合連続で大敗を喫したプリマスのルーニー監督、苦しい胸の内を明かす「もっと戦う気持ちを…」
EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)プリマス・アーガイルで指揮を執るウェイン・ルーニー監督が、苦しい胸の内を明かした。イギリスメディア『BBC』が、現地時間2日に報じている。今季からルーニー監督を招聘したプリマスは、自動降格圏から2ポイント差の21位に沈んでいる。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 現役引退後に指導者へと道を歩んでいるルーニー監督は、今季からは23/24シーズンのFFLチャンピオンシップで21位に終わったプリマスの指揮官に就任。昨シーズンを上回るような結果を期待されていたが、ここまで4勝5分け9敗の21位に沈み、これまでの監督キャリアと同様に厳しい結果となっている。また11月26日に行われた第17節のノリッジ・シティ戦では1-6と敗れ、29日の第17節ブリストル・シティ戦でも0-4で敗戦し、2試合続けて大敗を喫してしまった。 厳しい一週間となったルーニー監督は、「私は16歳のときから、キャリアを通じてずっと批判されてきた。常に必要なのは反撃するための武器だが、現時点ではそれがない」と述べ、「だから、我々は辛抱強く耐えて、この状況を乗り越えられることを願わなければならない。ここ最近の2試合は、私の監督人生で最も厳しい一週間だった」と胸の内を明かした。 続けて「選手たちは、もっと努力し、もっと個性を発揮し、もっと戦い、もっと意欲を示す必要があると理解しなければならない段階に来ている」と話し、「私は選手のために、できる限りゲームを簡素化した。物事を複雑に考えないようにするためにね。それでも、最終的には結果についての責任は私にある。私は選手と戦術を選ぶからだ」と語っている。さらに「我々は、クラブに対して、誇り、尊敬、情熱を持つべきだ。そしてこのクラブのために戦う義務があるが、ここ2試合ではそれが感じられなかった」と直近の2試合での大敗の理由を説明した。
フットボールチャンネル編集部