「代理人のせいだと非難」鎌田大地の交渉決裂の舞台裏!ラツィオ会長が激白「4億円を要求してきた」【海外の反応】
今夏の移籍市場でラツィオを退団し、クリスタル・パレスへ移籍した日本代表MF鎌田大地。ラツィオとの契約延長交渉が決裂したことでチームを去ることになったが、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は鎌田の代理人に問題があったと考えているようだ。英メディア『トライバル・フットボール』が報じている。 鎌田は昨夏、フランクフルトと契約更新しない決断をした後、ミランと交渉を行なった。契約成立間近まで交渉は進展したが、交渉を主導してきたマルディーニ氏と、スポーツディレクターのリッキー・マッサーラ氏が突如退団し、最終的に破談となった。その後、次に興味を示したラツィオが鎌田を獲得。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは出場機会に恵まれなかったが、後任のイゴール・トゥドール監督のもとで出場数が増え、来季に向けて明るい兆しがあった。そして、昨季終了後に契約延長に向けた話し合いが行われたが、交渉が決裂して退団している。 【動画】鎌田大地、ラツィオでのスーパーゴール! ラツィオ側は、一貫して鎌田側に問題があったとの姿勢を崩していない。ロティート会長は「鎌田?代理人はもう1年更新するために250万ユーロ(約4億円)を要求してきた。しかし、我々は証券取引所に上場しており、私はクラブの利益を守らなければならない」と語り、同メディアは「ラツィオのロティート会長は、鎌田を失ったのは代理人のせいだと非難した」と報じている。
フットボールチャンネル編集部