コロナ禍で栄養士を辞めて専業女子プロレスラーへ!海外でも活躍する今、リングネームに込められた夢が現実へ
■ゲームとかである成長ツリーを自分が伸びている今の方向のまま伸ばしていきたい ――進撃の巨人の技とかも使われてますが 「あれはさくらさんがお好きで。たまたまアッカーマン(=ジャンピングクロスチョップ)をやり始めたときに上げてた写真が『あなたはミカサ・アッカーマンに似てるの!この技はアッカーマンにしましょう!』ってアッカーマンになりました(苦笑)」 ――大好きだったわけではなく 「実は進撃の巨人は途中までしか・・・(苦笑)人生の指針なのがテニスの王子様と鋼の錬金術師なんですけど、プロレスを始める上ですごく大きい影響だったのがキン肉マンですね。今もちょうどアニメが始まって毎週ワクワクしながらネットフリックスで(笑)すごいジェロニモの活躍が思ったよりあって嬉しいなあと思いながら。いやすごいなんか、漫画よりもアニメの方をしっかり見てたんですけど、『引き伸ばしが入っているかもしれない』って子供心に見ながら思ってたんですけど、今回はすごくテンポも良く作画も綺麗で『すごく力の入っているアニメだ嬉しい~!!!』と思いながら見させていただいております」 ――キン肉マン系の技を新たに自分で使ってみたいという気持ちは 「あんまりないですね。自分が好きなものと自分に合うものって違うんだなって練習をしながら思ったりすることがやっぱりあるので。すごいラーメンマンが好きなのでキャメルクラッチをしてみたんですけど、あんまりこうかけるのがそんなに自分は上手くなかったりとか、試合で使っているのが自分が足を攻めることが多いんですけれども、そういった所で合うものではないなあと思ったりしてるので、他の選手がやってるのを見たりとかすると『すごい!あの技だ!』みたいな気持ちになります。今いる選手だと四ツ葉ミヤっていう選手がテキサスクローバーホールドを使うので、かけられる側の練習をすることが多いので『テリーマンだ!』と思いながらとてもツラい思いをしていることが多いです(苦笑)」 ――キン肉マン見ながらやられる側の痛みを感じていると 「そういう事が多いですね(笑)かける側ではあんまりないですね」 ――これから先成長していくうえで、新しいものにチャレンジしたいのかそれとも今が完成形でこのまま突き進んで行きたいのかだとどちらでしょうか? 「挑戦をして行きたい気持ちはすごいありますね。もともと自分がマフラーホールドをデビューして数ヶ月とかからずっと使わせていただいたりしているので、これから持っているものだけではないところも増やしつつ、ゲームとかである成長ツリーを自分が伸びている今の方向のまま伸ばしていきたいというのがあります。突然別のところに生やすのではなく、今生えているところから伸ばしていく方向が自分の考えなのですが、読んでる人わかるかな?(苦笑)」 ――スピードならスピードに振って、パワーならパワーにとステータスを 「そうそう。六角形の自分が持っているものがわかっていないところが結構あるんですけど、メイさんだったりアッキさんだったりが練習をしっかり見てくださってるので、こういうのやりたいんですけどって別のところ生やそうとすると『そういうのよりこっちの方が合ってるんじゃない?』っていうのを教えてくださることも多いので、そのまま今伸びている方向はそのまま伸ばしていきたいという気持ちがありますね」 ――ある意味そのスキルツリーの披露の場でもあるボス戦の後楽園ホールがあと1ヶ月に迫ってます 「もうあと1か月しかなくて、毎日なんか『後楽園が近い・・・』と思いながら眠るみたいな・・・」