コロナ禍で栄養士を辞めて専業女子プロレスラーへ!海外でも活躍する今、リングネームに込められた夢が現実へ
■私は『『愛』は『逢い』よりいでて』をすごい一日目一杯楽しんだという気持ちがすごくあった ――最初プロレス始められたのがリング☆ドリームの会場を見てっていう形でしたけど、そもそもリング☆ドリームは何で始められたんですか? 「結構自分がオタクというか漫画とかアニメとかを見るのが好きだったので、そういうところから『すごい!ペンタゴン(キン肉マンの正義超人)みたいな人がいる!』と思って新日本さんを見て、なんか色々プロレス調べるじゃないですか?そこでリング☆ドリームさんが出てきて、なんかコラボ(DDT美少女化計画)があるっていうのと、スマホ版もあるっていうので手頃だしやってみようっていうのから始めて。たまたまそのやり始めた半年後ぐらいに、新宿FACEでのリンドリ×DDTコラボ興行『『愛』は『逢い』よりいでて』(2015年2月28日)があって。スマホ版の抽選で当たって母と一緒に行きましたね。ランキング上位の何%の方と、申し込みをした人の中の抽選だったので、抽選枠で入ることができて、その時高校生だったので保護者同伴大丈夫ですよっていうので親と一緒に行かせていただきました」 ――会場で見るのは初めてだった 「そこが生で見るのが初めてですね」 ――だいぶ今となって普通ではない興行だったと思います 「そうなんですよね(笑)そういうものなんだ~と思って次に行ったのが多分静岡に来た新日本さんか沼津に来たDDTさんだったので、『ちょっと違うかも~』と思って(笑)でも試合自体はニコニコ動画であがってたりとか、何周遅れだったんですけどワールドプロレスリングさん見てたりしたので、こういうものなんだっていうのはあるんですけど大会の雰囲気が違う感じはすごくありましたね」 ――どの部分に一番違いを感じました? 「我闘雲舞でも紙テープを新木場と後楽園から投げれるようになるんですけど、『『愛』は『逢い』よりいでて』って紙テープ投げられてたじゃないですか?紙テープ巻く回(生放送)もやってて、私はそれに間に合わなかったので高速バスで母と巻きながら来たんですけど(苦笑)入場したら誰の色とも関係ない紙テープが飛んでたじゃないですか!」 ――お客さんは初めて紙テープを投げる方がほとんどでしたからね 「初めて巻いた紙テープを『うぉ~!投げるぞ~!』みたいな空気あったじゃないですか!我闘雲舞って一応選手カラーは決まってるんですけど、自分だったらオレンジとかメイさんだったら赤だとかっていうのは決まってるんですけど、投げ入れて欲しい色みたいのは団体では出してないんですよ。なので、初めて行く団体で『紙テープが投げられるんだって?』ってゆってテープ巻いてみようかな~みたいな気持ちがある方は是非自分Youtubeで紙テープ巻く配信をしたので見ていただきつつ、あの時みたいに生放送を見て頂きつつ、巻いていただいて『これを巻いてきたから選手の色はわからんけど今日は投げてみよう!』みたいな気持ちで我闘雲舞も楽しく観戦に参加していただけると嬉しいなあと思っています。そういう気持ちが強いです」 ――すごい影響を与えられた大会だったんですね 「私はあの大会自体をすごい一日目一杯楽しんだという気持ちがすごくあったので、そういう気持ちで8月の後楽園ホールにも来ていただきたいなと思っています」 ――当時プレイしていたゲーム自体はどうでしたか? 「コラボやってるっていうのを知って入ったので、DDTさんとかも見やすいというか、ニコニコ動画を見ていた学生時代だったのですごくとっつきやすくて見ていて。この選手がこういうふうになるんだーと思いながらやってました」 ――ゲームは2020年に終わってますけどその時ぐらいまでやられてた? 「社会人になるちょっと前というか、短大生の時に結構行き帰りが一時間ぐらいかかる学校に行っていたので、忙しくて手をつけられず・・・社会人になって就業時間の長い仕事だったので、仕事ができておらず『やりたいなーやりたいなー』『更新されている。う~』と思いながら横目で見ながら生活みたいな感じだったので、本当に走れてたのが高校三年と大学一年生の時の三年間ぐらいしか触れてなくて、浅いユーザーで」 ――3年ガッツリやられていたら十分ですよ!ちなみに好きなキャラは 「ゲーム自体に課金をしたことがなかったんですけど、一番好きで初めて課金をしたキャラクターが小天狗舞々だったと思うんです。ピンク色の髪の毛で山で育ったみたいなキャラクターなんですけど、一番好きで。見た目がすごい好きみたいな。強くもないしそんなに出てもこないし、1stの衣装の方が好きで。初課金、こっそり親に隠れて(笑)あとスマホ版ではクリスティーヌ香田がすごい可愛いなと思って、ノーマルとかで出てくるキャラだったので『いっぱい出てくれて嬉しい!』と思いながら使ってました」 ――王道ではないキャラが好きだったんですね 「王道だと星空こがねちゃんが好きでした。好きになるキャラが主人公じゃなく、途中で死ぬキャラが好きなんですよね」