アクトレスガールズ卒業を発表したかなみっく（左）とキラ☆アン

　1日、新木場1stRINGにて『ACTwrestling Step46～バイオレンス・シリーズ　壁を壊した向こう側～』が開催。“透明度149%国民的妹”かなみっくと“凶器は己の手足　悪の道を華麗に進むガチンコファイター”キラ☆アンがアクトレスガールズからの卒業を発表した。 　かなみっくは2022年にアクトレスガールズデビューした声優レスラー。149cmの身長で誰からも愛される妹キャラで人気となり、緩急あるスピードと器用に全体のバランスをとる試合スタイルでタッグマッチを中心に活躍していた。 　キラ☆アンはグラビアアイドルや女優を行いながら、JDスターの練習生を経て2007年にプロレスデビュー。その後総合格闘技にも進出し、日本全国のインディー団体で活躍していた。コロナ禍で休業し、2022年にアクトレスガールズとしてデビューすると、ヒールユニットを中心に活動していた。 　キラ☆アンは「私キラ☆アン、8月14日の後楽園ホールをもってアクトレスガールズを卒業します。ほんとにアクトレスガールズが大好きで、メンバーのことも本当に大好きで、めちゃめちゃ名残惜しい。さみしい気持ちもあるんですけど、自分はまだまだこれからフリーのプロレスラーとして、色んな海外や地方のプロレス団体とか、そういうところにフットワーク軽く行けたらいいなと思ってます。ほんとはもっともっとみんなとも試合して、できれば他の団体とかでも試合できたらそれが1番私にとっては最高だったんですけど、アクトレスガールズではそれは許されないという事なので、泣く泣く外で試合をしてきます。これからもアクトレスガールズ、そしてキラ☆アン、両方応援してくれたら嬉しいと思います」と挨拶。 　かなみっくは「わたくしかなみっくは、8月14日の後楽園ホールをもってアクトレスガールズを卒業させていただきます。アクトレスガールズに入って約2年間。いちからプロレスを、お芝居をご指導してくださった先輩方、そして坂口代表、そして支えてくださったスタッフのみなさな、そして何より（涙をこらえて）私のことを、アクトレスガールズのことをいつも応援してくださる皆様のおかげで今ここに立てています。本当に皆様には2年間、感謝しかありません。ありがとうございました。アクトレス入ってから、本物のプロレス、強いプロレスに興味を持つようになって、プロレスを通して自分が変わっていける、強くなれる、心も体も精神も強くなっていけるのを実感しており、これからももっともっとさらに心も体も強くなっていけるような人間になりたいと思いました。後楽園ホールまで残り約2週間となりましたが、後楽園ホールまではアクトレスガールズの一員として精一杯最後まで盛り上げて行きますので応援よろしくお願いいたします」と挨拶した。 　両者とも円満退団であることを強調し、しっかりと話し合ったうえで8・14後楽園ホールでの卒業が決まったとのこと。まだ対戦カードは決まっていないが、後楽園ホールでの2人のラストマッチに注目だ。