【トクする「お金の制度」7選】税理士が選んだ、これだけは知っておきたい制度
4 技能習得手当
申請先:ハローワーク 「再就職のための職業訓練が失業手当を受けながらほぼ無料で!」 失業手当受給中等の要件を満たすと、再就職のために職業訓練(WEBプログラマ養成、情報セキュリティ管理者、介護福祉士など)が受けられる。「1日500円(上限20000円)と失業手当を受け取りながら勉強できます」(板倉 京さん) ●年収600万円の場合の一例 日額約7000円、50日の手当期間を残し180日の訓練を受けた場合130日×約7000円=約91万円余分に失業手当を受け取れる。さらに受講手当1日500円(上限20000円)や交通費も。
5 子育てエコホーム支援事業
申請先:登録事業者が申請 「補助金が出るなら、リフォームや住宅購入のハードルが下がりますね」 18歳未満の子どもがいる家庭や夫婦どちらかが39歳以下の若者夫婦世帯などが対象。「条件を満たした高い省エネ性能の新築住宅を取得すると、最大100万円もらえます。リフォームの場合も条件を満たすと最大60万円をもらえます。いずれも予算上限があるので、使いたい人は申請を早めに! 申請や補助金の受け取りは、ハウスメーカーや工務店が行うので、確認を」(板倉 京さん) ●リフォームする際に受け取れるお金の例 ・外窓交換や内窓設置…1カ所あたり3万2000円~4万9000円 ・ビルトイン食器洗機設置…1カ所あたり2万1000円 ・宅配ボックス設置…1カ所あたり1万1000円
東京都の場合は、妊娠中か18歳未満の子どもがいる家庭が対象。HPからデジタルパスポートを入手できるほか、市区町村で紙パスポートを受け取れる。「パスポート事業の協賛店で提示すると、割引や特典が受けられます」(板倉 京さん) ●東京都の場合 パスポート提示により ・カフェでミニソフトクリーム1個プレゼント ・ファストフードのキッズ向けセットが100円引き ・コンビニで粉ミルクのお湯提供 ・書店でのポイントアップ など