昼からワインが進んじゃう! ハワイの有名シェフが手がける薪焼きレストランの充実ランチ
〈ニュースなランチ〉「natuRe tokyo(ナチュール トウキョウ)」
毎日食べる「ランチ」にどれだけ情熱を注げるか。それが人生の幸福度を左右すると信じて疑わない、編集部員や食いしん坊ライターによるランチ連載。話題の新店から老舗まで、おすすめのデイリーランチをご紹介!
ハワイで人気のサステナブルアイランドフレンチ「natuRe waikiki」の新業態が都⽴明治公園内にオープン
ハワイの豊かな大地に育まれた良質かつ環境に配慮されたサステナブルな⾷材をフレンチの伝統技法で仕上げる、ワイキキで人気のファインダイニング「natuRe waikiki(ナチュール ワイキキ)」。
エグゼクティブシェフを務めるのは、東京・南青山の「NARISAWA」やニューヨーク、パリの星付きレストランでの経験を経て「PARIS.HAWAII」でスーシェフを務めた⼩川苗さん。RED U-35 2019ではGOLD EGGおよび岸朝⼦賞と滝久雄賞を受賞、2021年の「natuRe waikiki」オープンより、エグゼクティブシェフとして活躍し、ハワイで最も歴史ある賞のひとつ「ハレ・アイナ賞」を2022年、2023年と2年連続で受賞した若き実力者だ。
そんな彼女がクリエイティブディレクターを務める「natuRe waikiki」の新業態「natuRe tokyo」が2024年4⽉12⽇にオープンした。コンセプトは⽣産者と消費者の距離を縮め、安全安⼼な地元の⾷材を使う地産地消=“Farm to Table”。サステナブルな日本食材を使用したフレンチをベースに、ハワイのエッセンスをプラスしたボーダーレスな料理を提供する。
「natuRe tokyo」が位置するのは国立競技場に隣接する都⽴明治公園内だ。1階はオープンキッチンを備えたカウンター席やペットの同伴もOKで開放的なテラス席、2階は個室利用も可能なテーブル席がありさまざまなシーンに寄り添う。
ランチからティータイム、ディナーまで楽しめる通し営業で、レストランの繊細さとビストロの気軽さを併せ持つユーズフルダイニングとなっている。
ベジタリアンにもうれしい! コース料理をお盆の中で表現した薪火御膳
ランチでは、コース料理をお盆の中で表現した薪火御膳が味わえる。メインの薪火料理は「熊本 熟成艶姫牛 サーロイン」「長野 安曇野げんき豚 ロース」「薪焼きハンバーグ 八丁味噌のデミグラスソース」「薪焼き ジャンボマッシュルーム」「鮭粕漬け」があり、スープや冷菜などで構成された4種の小鉢と十穀米、薬味がついてくる。