愛知県・大村知事が定例会見9月6日(全文1)ピーク超えたと思うが大変厳しい状況
愛知県の大村秀章知事は6日午後、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「“密フェス”参加者の陽性が2件判明 愛知・大村知事「実態明らかに」 定例会見(2021年9月6日)」に対応しております。 【動画】“密フェス”参加者の陽性が2件判明 愛知・大村知事「実態明らかに」 定例会見(2021年9月6日) ◇ ◇
愛知入院待機ステーションを開設
CBCテレビ:幹事社CBCです。よろしくお願いします。それではまず知事から発表のほうをよろしくお願いします。 大村:それでは、今日は9月6日月曜日でありますので、月曜日の定例記者会見、始めさせていただきます。なお、いつもは午前10時でありましたが、今日は午前10時に皆さんにも取材に来ていただきましたが、愛知入院待機ステーションを開設、スタートいたしました。愛知県武道館におきまして今日からスタートということで、そのオープンということで、今日は10時にそちらでスタートいたしましたので、午後ということにさせていただきました。ご理解をいただければというふうに思っております。 それではまず最初に、今日は月初めでありますので、今月の愛知の花でございます。こちらでございます。今月の9月の愛知の花は小菊であります。小菊は観賞用に栽培される花の小さい菊の総称でありまして、切り花として生産される菊には輪菊、スプレー菊などさまざまな種類がありますが、花の直径が1センチ、3センチ程度のものが小菊として分類されております。
9月の愛知の花は小菊
本日は嵯峨御流の庄司信洲先生にお願いをして作品を作っていただきました。テーマは「童子の菊の節句」であります。本日から3日間、この作品を本庁舎正面玄関横に展示をいたします。また、県内の産地であります豊田市、稲沢市、新城市の庁舎および中部国際空港、豊橋コンコースでも小菊の展示をいたしますので、よろしくお願いいたします。 ということでございまして、全国での県別の生産額というのは、小菊というのはなくて、菊というのがありますので、菊が愛知県が全体の37.4%、223億円の産出額。全体が597億円なんで、菊は223億で37.4%、第2位が沖縄県で、70億で11.7%ということで、圧倒的に多いわけでございます。うち、この小菊につきましては豊田市が42.2%、稲沢市が38.3%、新城市が4.7%ということで、小菊はこれは珍しく、田原とか豊橋じゃないんだね、ということでございます。 また、嵯峨御流につきましては、平安の初めの嵯峨天皇が大覚寺の大沢池でかれんな菊を手折り、殿上の花瓶に生けたことがあったということで、これがいけばな嵯峨御流の始まりというふうにいわれております。ということで、この庄司信洲先生に作っていただいたものでございます。 そして、発表事項の前にパラリンピックについて申し上げます。お手元の資料をご覧いただければというふうに思っております。東京2020パラリンピックがきのう閉会をいたしました。8月24日火曜日にスタートをし、ほぼ2週間でありますが、13日間、熱戦が繰り広げた東京2020パラリンピック、閉幕をいたしました。日本選手のメダル獲得総数は金13個を含む51個で、金メダルを獲得できなかったリオパラリンピックの24個を大きく上回る成績でありました。困難を乗り越えて、世界に挑む日本選手の活躍、世界の選手の活躍、パラアスリートの活躍に大きな感動と勇気、そして元気をいただきました。本県ゆかりの16名の選手も大変素晴らしい成績、心に残る活躍を見せていただきました。 お手元には愛知県ゆかりの選手の入賞者一覧A4と、競技結果一覧A3をお配りをいたしました。愛知県ゆかりというのはここに書いてあるとおりでございます。メダリストは4人でありました。まず銀メダリストはお2人で、ボッチャ混合ペアの河本圭亮選手と、男女を通じ初のメダル獲得を成し遂げた車いすバスケットボール男子の宮島徹也選手です。銅メダリストも2人で、陸上競技400メートルユニバーサルリレーの大島健吾選手と、バドミントン女子ダブルスの伊藤則子選手の、どちらも今大会からの新種目です。