愛知県・大村知事が定例会見9月6日(全文2)この状況で緊急事態宣言の解除は難しい
愛知県の大村秀章知事は6日午後、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「“密フェス”参加者の陽性が2件判明 愛知・大村知事「実態明らかに」 定例会見(2021年9月6日)」に対応しております。 【動画】“密フェス”参加者の陽性が2件判明 愛知・大村知事「実態明らかに」 定例会見(2021年9月6日) ◇ ◇
妊婦は予約なしで接種可能
大村:さらに参考で、もう1枚、3枚目の紙は、これは時間帯、12時から8時までの8時間やりますけれども、割り振りですね。ちょうど出やすい昼ぐらいの時間と、あと夕方以降の時間を少し多めにして、という形で、この割り振りで当面スタートをいたします。もちろん、いろんなご意見があって、もうちょっと昼と夕方厚めにしてくれというんだったら、という意見があれば、そちらのほうに少し厚めにしてもいいかなとは思いますが、ただ、医療スタッフがやっぱり一定なので、なかなかこんな極端なシフトはできないというのもご理解をいただければというふうに思っております。 だんだん手慣れてくれば、まあちょっといけるかなという感じはいたしますが、最初はこういう形でさせていただいて、特に妊婦さんにつきましては、この会場も予約なしで受けていただけますので、どのくらい来られるかっていうのはちょっと分かりませんが、たぶん交通の便はいいので、そこそこの数の方が来られるかなとは思いますが、ただ一方で、妊婦さんで、夫・パートナーの方と一緒に来られる方が最近は8割ぐらいかな、とすると、車で行くとするとやっぱりバンテリンドーム ナゴヤが、イオンさんも駐車場も使えるということなんで、そっちのほうが便利がいいかもしれませんね。
第15クールの県内市町村へのワクチン配分について
というか、そこはもう好き好きといいますか、お好みだと思いますが、そういう形でありますんで、まずは妊婦さんの分もありますので、まずは550人ぐらいでスタートさせていただければというふうに思っております。ということで、よろしくお願いをいたしたいというふうに思っております。それが1点目ということでございます。 それから続きまして、ちなみに、妊婦さん、夫・パートナーを含むということで、妊婦さんのワクチンの接種状況を申し上げます。木曜日までのことを申し上げたんですね。金曜日、金土日とありまして、9月3日金曜日は267人でした。152人、115人、4日土曜日は429人でした。256、173。5日日曜日は224で130と94でありました。ということでありますので、1週間前の土日が949、397でありましたが、ちょうどその半分ぐらいかなということで、少し落ち着いてきたかなという気はいたします。ただ、これで全部合計いたしますと、ちょうど2週間、8月23日の月曜日からですから、ちょうど2週間で、4747人の方を7カ所の県の大規模会場で打たせていただきました。内訳は、妊婦さんが2792人、夫・パートナーの方が1955人ということでございます。4747人です。 会場ごとにいいますと、一番多いのは空港ビルで1764人、次が藤田医大本院で950人、3番目がバンテリンドーム ナゴヤで774人ということで、みんな、たくさん来ていただいております。ちなみに全部言うと、次、4番目が安城更生病院で397、豊橋中央会場333、藤田医大岡崎医療センター287、愛知医大メディカルセンター242。本当に、ここ2週間でこれだけということでありますから、本当にそれぞれの会場での医療従事者の皆さんに感謝申し上げたいというふうに思っております。 それで、続きまして新型コロナワクチン、第15クールの県内市町村への配分について申し上げたいと思います。第15クールというのは、9月の27日の週、9月の27日と10月の4日の2週間の週ということで、そのときにどこに送ったらいいかということを調整して送らせていただいてるということでございます。 私から考え方を申し上げたいと思います。新型コロナワクチンの第15クールの県内市町村への配分について、64歳以下の県民の皆さんを対象とした新型コロナワクチンにつきましては、第9クールの、7月5日の週から各市町村への供給が進められております。