「松平健さんを高齢者交通安全広報大使に任命」愛知・大村知事が会見8月29日(全文1)
警察署新設の検討はなぜこのタイミングなのか
CBC:CBCの【オガワ 00:19:55】です。新しい警察署の新設に向けた話の中で、両署が所管する警察署から距離がと言ってたんですけども、その距離がどのくらいあるのかというところと、あとその距離だと、ある程度遠いと迅速に対応できない、住民としても諸手続でちょっと遠くて面倒くさいみたいな声があったっていうふうにお伺いしてます。 大村:距離ってどういう意味ですか。 CBC:具体的に両署が所管する東海警察署および半田警察署から距離があります。そういったときに。 大村:ああ。はいはい。この地図を見ていただければ分かりやすいと思います。この資料のところに警察署の場所を落とし込んでありますけど、東海署、東海、大府が今、東海署ですが、東海署からやはり、東海署、でもちょっと臨海部に近いほうにありますのでね。でございまして、半田署も半田から東浦と、やはり少し距離が、半田のまちなかですから距離があるということで、両方とも、いずれの署も大府、東浦からは10キロ以上は、真ん中、離れてると。市街地にはね。ということでございますので、やはりいざというときにはできるだけ近いほうがいいということを含めて、今回、そういうご要望。1988年からずっと大府、東浦、両市町から警察署開設のご要望をいただいておりますので、そういったことを踏まえて、今回この大府署の新設検討に踏み切るということにさせていただいたということであります。 CBC:ありがとうございます。なぜこの時期で検討、ずっと要望があったっていうのももちろん背景にありますけども、そうした中、なぜこのタイミングかっていうのはありますかね。
今年度半ばがタイミング的にはぎりぎり
大村:これ、最初、申し上げましたけれども、現在、老朽化への対応、老朽化、それから狭隘化への対応ということで半田警察署の建て替えを決定して、今、設計業務を行っておりまして、昨年度は基本設計、最初は2020年度に、いわゆる地質調査、ボーリング調査、最初はそれからやって、次に、基本設計やって、それを受けて実施設計、いわゆる詳細設計ですね。建設の前提となります建築【前提 00:22:33】。で、今年度は実施設計なんですね。なので、この実施設計を、今の前提でやりますと、半田警察署の現地建て替えで、今、一時期移転をして、もう移転してるんだよな。半田警察署、移転中だよね。 男性:一部。 大村:違う違う。一部移転っていうか、住吉神社のところの社務所に借りてんだろう。 男性:一部は。 大村:一部な。 男性:はい。 大村:一部ね。ということなんですね。現時点ではね。そうすると、そういう状況の中で、実施設計っていうのはもう全部、工事は発注する前提で、がちがちに設計組みますから、もうこのタイミングでないとですね。要は6市町から東浦町が外れるということになりますと、人数も含めて、やっぱり規模も少し見直さなきゃいけませんのでね。ということで、今年度、実施設計なんで、今年度の半ばぐらいがちょうどタイミング的には、設計に盛り込むというタイミングでは、もうぎりぎりということだったかなということでありましたので、この段階で大府、東浦を担当する新たな警察署の新築ということにさせていただいて、その分、当然、対象の人口、面積が減れば、やはりそれに合わせた規模にできますので、年度半ばではありますが、このタイミングで出させていただいたということでございます。この点も含めまして、とにかくまずは半田警察署の規模感といいますか、半田警察署の設計を固めなきゃいけませんので、そちらのところからこのタイミングでの発表ということにさせていただいたということでございました。 CBC:あと、すみません、大府市と東浦町を一緒にするっていう、そこはなんか理由ってあるんですかね。一部、関わり合いがあるというお話もあるんですけども。ここの2つが一緒になるって、何かもし言えることがあれば。 大村:これはあれ、前からの要望がそうだったんだな。 男性:はい、そうです。 大村:最初からね。 男性:はい。 大村:1988年の段階で、まだ知多署はできてなかったな。 男性:はい、まだです。 【書き起こし】愛知・大村知事が会見8月29日 全文2に続く