1泊10万円! シルバー・ムーンに乗船して分かった「ラグジュアリー船」の7つの魅力と楽しみ方
◆魅力5:レストランは8つ、毎日どこで何を食べるか迷うほど
カジュアル船・プレミアム船では、コース料理がいただける「メインレストラン」と「ビュッフェレストラン」が無料で、あとは有料のスペシャリティレストランというケースがほとんど。 一方シルバー・ムーンには、なんと8つのレストランがあります。しかもチャージが必要なのは2つのみ(フレンチ・日本料理:ディナーのみ有料)。 シーフード&グリルのコース料理、イタリアン、多国籍料理、プールサイドにあるピッツェリアや溶岩焼レストランなど無料で利用できるレストランが豊富で、それぞれ特色があり、朝・昼・夜、それぞれどこで食べようかと迷うほど。 今回は11日間あったので、フリーのレストランは一通り体験ができましたが、毎日「今日はどこにしようかなあ」「まだ、あそこに行っていない」などお腹の具合と相談しながら悩む日々は、今思えばとても幸せな日々。 なお、カフェやバーなどにも軽食がありますし、レストランのメニューを部屋でいただくことも可能です。
◆魅力6:真のオールインクルーシブ! お酒も無料でノンアルのドリンクも豊富
クルーズはオールインクルーシブですが、カジュアル船やプレミアム船の飲み物は、ビュッフェで提供されるソフトドリンク以外は有料となることがほとんど。 今回のシルバー・ムーンをはじめ、ラグジュアリー船は、アルコールを含むドリンクがフリーというのも大きな特徴でしょう(一部の高級銘柄は除く)。 レストランやカフェバー、プールサイドなどに座っていると、「何か飲み物をお持ちしましょうか?」と声をかけられます。バーにはウイスキーやカクテル、ワインなどのメニューがあり、バーなどではメニュー以外のオーダーも可能。 レストランでは、例えばワインなら「シャンパン、ホワイトワイン、レッドワイン」のどれかを伝えると、おすすめをもってきて「これでいいですか?」と確認をしてサーブをしてくれます。 なお、ノンアルコールの飲み物も豊富で、ノンアルコールのワイン、シャンパン、ビールはもちろん、ノンアルコールカクテルのメニューもあります。 お酒は好きなのですが、強くはない筆者は、好みを伝えてオリジナルのノンアルコールカクテルや、アルコール少なめのカクテルを作ってもらい楽しみました。 お酒を飲まないと「フリードリンクといわれても……(飲まないし)」と思っていましたが、結構ノンアル派も楽しめます! ちなみにコーヒーはilly。カフェはもちろんレストランのデザートと一緒に、あるいはルームサービスでオーダーも可能。