4歳児が深夜につぶやいた恐怖の一言…子育てで直面する「だから言ったのに」な出来事
X(旧Twitter)で子育ての思わずクスっとしてしまう出来事を日々ポストし、話題を集めている「ひみつのうつ子ちゃん」(@utuko_chan)。「いいね」1万超えも多数! 人気の秘密は、「あるあるの共感力」です。そんな話題のポストでは書ききれなかったエピソードをうつ子ちゃん自身が執筆。 【画像】なかなか寝ない息子が深夜につぶやいた恐怖の一言とは…… 4歳の息子さんの子育てで、「だから言ったや~ん!」の場面が多く、どう伝えたら理解してもらえるんだろう、と感じることが多いうつ子ちゃん。ある夜のエピソードをXに投稿したところ、なんと7万もの「いいね」と100を超える共感コメントが集まったといいます。子育て中の人なら「我が家も同じ……」と感じるエピソードとは一体どんなものだったのでしょうか?
70代の知り合いの方からの助言
我が家には、現在4歳の息子がいます。自我の目覚めとともに、2歳後半ぐらいからいわゆる「イヤイヤ期」が発生しました。イヤイヤ期は時期もの。ある一時期を過ぎれば落ち着くものですが、4歳になった今もイヤイヤは継続中です。さらに、成長とともに動きも素早くさらに広範囲になり、「アブナイ!」「ちょっと、それはしないで!」と注意することも前以上に増えてきました。 先日も親子で通っているスポーツ施設のプールでこんなことがありました。何度かプールで一緒になりプールサイドやロッカーでお話することもあった70代のシニアスイマーK子さんに、息子はすれ違いざま「グワーッ!」と恐竜のような雄叫びを上げたのです。突然の雄叫びにちょっとびっくりしたK子さん。プールサイドだし、びっくりして滑ったら大変なことになってしまうし、みんながいる場所で大きな声を出すのはよくないと、「ちょっと、そんな急に大きい声だしたらびっくりするでしょ」と息子に注意し、その後息子といっしょにK子さんに謝りました。 でも、K子さんはこう私に言ったのです。 「あんまり子どもに、あれもダメこれもダメって言わないであげて」と。そして、「子どもはもっとおおらかに育てていいのよ」と、笑顔でフォローしてくださったのです。確かに、「ダメ」「それはしない」とつい先回りして息子にアレコレ指示出しをしがちだったかも……、と私は、K子さんの言葉に少しハッとしたのです。 もちろん、人を急に驚かせる行為はアブナイので注意しなくてはと思いますが、子育てしていると、ついつい口うるさくなってしまいがちになります。何度言っても同じことをくり返してしまい、「だから言ったのに……」と心で呟くことは少なくありません。今回は、そんな子育てあるあるな「だから言ったのに……」と実感したある日の出来事について、お伝えしたいと思います。