【過剰人気馬を斬る!】切った1番人気馬は5連続で連対すらなし 本日はスワンSのオッズに疑問あり!
日曜午前のユーチューブ生配信や、運動理論馬券でおなじみの岡本将孝記者が、当日のオッズを見て〝過剰人気馬〟をピックアップ。「前走2着はレベルが低かっただけ」「直前の雨は割引」「内枠でモマれると不安」などなど。独自の観点を持ち、JRAの全レース全馬分析も行っている岡本記者だからこそ分かる、オッズの〝ゆがみ〟を指摘します!
【土曜京都9R・3歳上2勝クラス】
午前11時17分現在、ケイデンシーマークが単勝4・0倍で1番人気。確かに相手次第でいずれ現級を突破できる馬だろう。この馬自体に不安要素はない。ただ、今回もその相手が悪い。 ケーブパール(3番人気5・9倍)の前走(1勝クラス、中京芝1400メートル)は圧巻だった。内有利な馬場状態のなか超大外ブン回しで差し切り。ここは、この馬とナムラアトム(2番人気4・5倍)の〝2強〟という見立て。
【土曜京都11R・スワンS】
午前11時17分現在、クランフォードが単勝4・2倍で1番人気。前走、豊明S(3勝クラス、中京芝1400メートル)を1分19秒0(良)のレコード勝ち。いきなり重賞Vを決めても驚きはしない実力馬だが、今回はGⅡに恥じない好メンバーが揃っているし、この馬が1番人気に推されることには疑問を抱く。 ウインカーネリアン(4番人気9・5倍)、アグリ(3番人気6・2倍)が最有力候補とみる。人気薄だが、セルバーグ(15番人気59・9倍)やジョウショーホープ(13番人気40・7倍)にもアタマまでの可能性を感じる。
岡本 将孝