【驚異の38億再生】テレビでは見ないけど、実は世界各地で引っ張りだこ! ビックスモールンがSNSに振り切ったワケ
90歳までボディアートを続けていく! そして世界へ
■ [ルール4] 3人の持ち味を生かし、チームワークを大事にする ビックスモールンの3人はそれぞれ得意なことに違いがある。それぞれの特性をリーダーのゴン氏は次のように語る。 ┌────────── 動画を始めたときは僕が一人で動画を編集していて、TikTokやYouTubeの登録者は30万人ほどでした。その後、2人に企画や編集を任せてからYouTubeは300万人以上も登録者が増えています。 特にグリは僕たちより10歳以上若いので、スピードが速いし吸収力があります。そして物事を比べて分析する能力がとても高いんですよね。今年ラスベガスのショーに出られたのも、グリの分析力があったからなんです(ゴン氏) └────────── 実は2024年にアメリカで舞台に立ったとき、ビックスモールンのネタに対する反応はあまりよくなかった。その原因をゴン氏は振りを極限まで短くしてしまい、観客にネタが理解しにくかったからだと考えた。
ネタを披露する機会はまだあったが時間は1時間しかない。なんとか調整しなければと焦るゴン氏に、グリ氏は自分の考えを伝えた。 ┌────────── 僕たちのネタがつまらない、わけではないと思いました。他の人のショーを見ていたら、ネタの合間に手を広げるアクションをしていることに気付いたんです。そのジェスチャーで、観客に拍手のタイミングを伝えているのだなと思いました(グリ氏) └────────── ネタをすぐに変えることはできないので、その場で改良案を考えて実行した結果、次の出番では観客からの反応が良くなり、結果としてラスベガスの舞台に出ることができたのだ。グリ氏の分析力が生きた結果だ。 次にチロ氏の特性をゴン氏はこう語る。
┌────────── チロは体幹が整っていて、僕たちがボディアートをする上で要になる存在です。そして、同じことを反復してやり続ける能力があります。投稿しているショート動画は数を多く投稿することが効果に大きく影響します。チロは今、月に100本以上のショート動画を作って投稿し続けています。僕は同じ作業を繰り返すのが苦手なのでとてもできません(ゴン氏) └──────────