「もし、やり直せるなら…」中学受験生ママが後悔する、小学6年生までにやっておけばよかったこと
小学6年生の娘は、中学受験に向けて通塾中。本番まであと5ヶ月を切りました。 娘は小学3年生の2月、いわゆる新小学4年生で入塾しました。今振り返ると感じる「やり直せるならこうする!」「これはよかった!」という中学受験生4年生・5年生の理想の学習プランを考えてみました! 「う、嘘でしょ…」“普通の親子”が国公立の中高一貫校に見学に行ったら…思わず顔が引きつった「生徒たちの実態」
入塾したら「学習のゴール」のイメージを共有する
私が娘の入塾後に一番戸惑ったのが「宿題をする」ことのイメージのあやふやさでした。何をするかは先生から指示があるのですが、娘は「言われた通り1回解いたよ!丸つけもした!終わり!」という作業の状態。 これじゃダメだ~と思って「勉強はできないことができるようになること」「塾は、できないことのサポートをしてくれる場所なので、塾で教わったことがすぐにできないのは当たり前」「できなかった問題は解説を読んで、その場で解き直しをする」「できるまでこれを繰り返すのが勉強」ということを子どもと確認することから始まりました。 このあたりは、もしかしたらスポーツをやってるお子さん、漢検や英検などの検定試験を受けているお子さん、コンテストに出場する習い事をやっているお子さんなどは「日頃の練習と本番」の感覚を元からお持ちかもしれませんね。
小4の秋までに、子どもに合った「学習サイクルと学習スタイル」を確立する
多くの塾は、学んだ内容の定着を測る「月例テスト」を実施します。また、前週に習ったことを確認する「週次テスト」もあります。 これらの塾のテストをペースメーカーとして、今週習った単元を2回~3回復習することをまずスケジューリングしないといけません。 ちなみにスケジューリングするだけで「時間がきたら、自発的に勉強を始める」はずがないので(笑)、毎日スケジュールの確認して時間になったら「何から始める?」と声をかけることは小学5年生の秋まで続きました。 週次のテストは100点を取るものとして、100点が取れない場合は、子どもに合わせて、量を増やすか?頻度を上げるか?やり方を変えるか?をPDCAを回し続けました。 演習量を増やすのか?市販の教材も活用するのか?優先度の低い応用問題も演習するのか?それとも、月次のテストに間に合えばよしとするのか?その辺りを試行錯誤して、小学4年生の秋までになんとなく「こういうリズムで、こういう方法でやると、ちゃんと身についてそうだな」という「成功パターン」が見えるといいかと思います。