大阪市・ワクチン接種大規模会場新設で問診など協力医師を募集 松井市長「勤務日数や時間など柔軟に対応」
大阪市・ワクチン接種大規模会場新設で問診など協力医師を募集 松井市長「勤務日数や時間など柔軟に対応」
大阪市は13日、新型コロナウイルスワクチン接種の早期の完了に向け、新たに承認予定のモデルナ社製ワクチンを接種する大規模会場を新設するため、問診などに協力できる医師を募集すると発表した。大阪市の松井一郎市長は「数時間しか働けないとか、数時間なら協力できるという方は丸一日でなくても時間に合わせた報酬はお支払いをして、ぜひご協力をお願いしたいと思っております」と話している。 【中継録画】「市の感染者数は高止まり。病床ひっ迫も続く」大阪市・松井市長が会見(2021年5月13日)
勤務日数や曜日・時間については柔軟に対応
発表によると、募集要件は医師免許を所持し、業務内容は問診及び接種後の状態観察など。勤務日は設置期間のうち勤務可能な日の午前9時から午後9時までで、勤務日数や曜日・時間については柔軟に対応するとしている。 大規模接種会場の設置期間は6月以降、3か月程度の予定で、インテックス大阪1号館(大阪市住之江区)となっている。
報酬は平日6時間以上で日給10万5000円、休日6時間以上で日給12万円
報酬は平日(月曜日~土曜日)の6時間以上で日給10万5000円(3時間以上、半日相当5万2500円)。休日(日曜・祝日)6時間以上で日給12万円(3時間以上、半日相当6万円)。 申し込み方法は、17日から大阪市行政オンラインシステムで受け付ける。申込み後の連絡については、基本的に登録されたメールアドレスで連絡するとしている。
松井市長「ぜひご協力をお願いしたいと思っております」
大阪市の松井市長は、13日に行われた定例会見でこの件にふれ「従事いただく日数、曜日、時間については柔軟に対応をいたします。日給としておりますが、これは役所としての報酬支払いのいろいろ、ルール上こういう形にしていますが、数時間しか働けないとか、数時間なら協力できるという方は丸一日でなくても時間に合わせた報酬はお支払いをして、ぜひご協力をお願いしたいと思っております。詳しくは大阪市のホームページでご覧をいただきたいと思います」と協力を呼びかけた。