軽自動車はいまが買い時? 2030年新燃費基準のスタートで車両価格爆上がり!
もし軽自動車で改善すべき部分があるとしたら、それはボディサイズです。車体を拡大すれば乗員を事故から守るための生存スペースをより強固に作れる……というのがその理由。特に後席乗員とテールゲート間はスペースがありません。
ザックリ全幅で30mm、全長で50mmほど大きくクルマを作れたら、より大きな衝撃を吸収可能なスペースが生まれます。また、ボディサイズの拡大は小型車への転用も考えられるのでビジネス上もメリット大。よって、いまこそ国交省や経産省は自動車メーカーと話し合い新たな軽自動車規格を策定すべきタイミングなのではないでしょうか?
最後に全軽自工発表の上半期販売データ(2024年4月~9月)を載せておきます。ダイハツは出荷停止が響きましたね。トップ15台のランキングですが愛車選びの参考になれば幸いです。ではまた! Text:Seiichi Norishige
教重 誠一