「わかりやすっ!」「さすがメーカーの解説」スッテの選びの基本をイカメタル用品メーカーが解説するととんでもなくわかりやすかった!
釣りメディアやSNSなどで頻繁に目にするようになった「イカメタル」。この釣りにハマった人がぶち当たる壁最初の壁がスッテ選びではないだろうか? サイズやカラーなど豊富な選択肢がある中で、何を基準に選べばいいのか? 船イカNAVIの記事を参照してみよう。 【画像】「おぉー、たしかにわかりやすい」水深によるスッテカラーの目立ち方
選択肢が多くて迷いがちなイカメタル用スッテ。何を基準に選べばいいの?
店頭にはいろいろなカラーとさまざまなサイズのスッテが並んでいます。いったいまずはどれを買えば良いの? そんな疑問なところを解説していきます!
1.ドロッパーのサイズ選択 「釣れているイカのサイズに合わせたサイズを揃えよう」
まずはメタルスッテの上に装着する浮力のあるスッテ、通称ドロッパーと呼ばれるスッテのサイズから解説していきます。ドロッパーにはイカメタル専用ドロッパーのほか、浮スッテやエギなども使用できます。それではドロッパーのサイズについて解説していきます。 ドロッパーのサイズを選ぶにあたってはまずはその地域で釣れているイカのサイズがどれくらいなのかを知っておく必要があります。一般的には大型のケンサキイカが釣れているエリアでは大きめのドロッパー、例えばエギの2.5号、浮スッテ4号、専用ドロッパーの90㎜前後を使用することが多いです。 逆にイカが小型のエリアでは小さめのドロッパー、例えばエギの2号前後、浮スッテ2.5~3号、専用ドロッパー70㎜前後を使用します。また一般的にシーズン初期は大型が多く、シーズンが盛期になるとイカのサイズが小さくなる傾向があります。まずは釣行予定の釣船にドロッパーのサイズを聞いてみるのが最も早い方法です。
2.メタルスッテのサイズ選択「釣船が指定する号数を揃えよう」
メタルスッテのサイズについてですが、まずは釣行する釣船に問い合わせてください。釣船のHPにも記載されていることがあるので釣行前には確認をお願いします。メタルスッテの重さは乗合船では揃えるのがルールです。 1人だけ指定されている重さと異なるスッテを使用するとオマツリの原因になり、釣り自体が楽しめなくなってしまうので注意しましょう。釣行する際には指定されている重さのスッテに加えて、やや重めのスッテを少しだけ持っていくと良いです。 釣場の環境は一定ではなく日々変わっているので、場合によっては潮が早くて指定の重さよりも重いスッテを使用したほうが良いこともあります。 例としては指定のメタルスッテが15号としたら、20号と25号を1~2本ずつは準備しておきます。この時に指定されているスッテよりも軽いスッテのみを持ってきていて、潮が早い場合、イカのタナにスッテが到達せずに釣り自体が成立しなくなることもありますので、指定されているスッテよりも重いスッテを持っていきましょう。