名古屋市・河村市長が定例会見5月10日(全文1)集団接種だけでなく個別接種もぜひ検討を
パンク状態の予約受け付けにどう対応するのか
読売新聞:2点目。新型コロナウイルスワクチン接種の予約受け付けということで、取りあえず高齢者向けはもう予約は埋まったということですけれども、電話回線、ネット回線、パンク状態になった、かかりつけ医にも電話が殺到するという状況。これ、全年齢対象ってなると規模をさらに拡大ということになります。電話回線を200に増やすっていう話もありますけれども、人口規模からするとちょっと焼け石に水かなとも思うのですが、その辺どのように対応していくか、お願いいたします。 河村:これは200に強化するということ、言っとるということと、6月は埋まってますので、もう。ぜひちょっと皆さんの広報のお力も得ましてということで、もうちょっと時間をくださいということしかねえわね。それと開業医さんのほうにはどのぐらい電話が集中しとるんかいうこともちょっと分からんという状況にのようでした。今のところ。そうでしょう。 A:開業医さんのほうにも電話がいっぱい入っているというようなお話を聞きますが、順次、予約のほうも入れていただいている医療機関が増えてきているようでございますので、なかなか取りづらい方は個別接種のほうの【***00:16:00】でもお願いしたいというふうに思います。
全年齢が対象になった場合、どう対処するのか
河村:僕はぜひ、この間医師会にも伺ってきましたし、集団接種のところでも、健康観察の、どう言うんかな、問診票というか、ああいうのでチェックされますけど、やっぱりなんと言っても日頃、世話になっとる近所のドクターの方のほうが当然よう知ってますわね。あんたは血圧が高えやとか、血糖値が高えやとかいうことを知っておりますので、ぜひ近所のかかりつけ医、開業医さんのところで聞いていただくとありがたいなと僕は思いますけど。 だけど、あまり言うと感じ悪いか。だけど開業医さんのとこを訪ねたら、まず、常連言うと怒られますけど、いつも来てもらっとる人を優先するというふうに言われちゃったという声も、これは私、直接聞いております。そこらは1つ、医師会の皆さん、医師会に入っとらんドクターもいますけど、そこらはちょっとご配慮いただいてお願いしたいなということでございます。 読売新聞:質問の趣旨としては、60歳以上についてはそれでしのぐとしても、全年齢が対象になった場合、人口規模がさらに増えると。たぶんかかりつけ医がいる人ばかりではないと思うので、その辺はどう対応されていくのかっていうことなんですけど。 河村:これはよく大規模会場と、テレビを見ておりますと、東京、大阪ですかね、これは。だけど大規模会場の場合はワクチンもなんか違うんですかね。ワクチンも違うし、国の対応が必要だということなもんですから、それと自衛隊がやっているということなんで。しかし東京、大阪だけじゃないんでですね。名古屋はこれ、抑えとるが故にそういう面で遅れを取るというのはおかしな話ですね。ですから、今、検討ということにしといてくださいと言うんだけど、某テレビ番組によりますと、打ち手と言ってましたけど、そのテレビ番組では。打つほうの人が足らんということのほうが問題なんですと言ってまして、某テレビ番組の中の某解説者は、いやいや、国とすると、本当のこれは異常事態なんであって、超法規的違法性阻却事由というようなことで、ドクターと看護師、ナースさんしか打ってはいけないものを臨時に拡大するということで、政府は実はオーケーしているということを言ってました。某テレビ番組で某解説者が。信頼が置ける方ですよ、それは当然。 そこにまた某女性の厚労省出身の方が出てきて、それはうちの出身母体のところがなかなか、うんと言わないんだということを言ってましたので、今日も、早く厚労省に確認してくれと、それを。それをですね。だから例えば医者、法律に合っとる医者、看護師、それから、歯医者さんは、あれは法律上はどうなっとんだね。歯医者さんはいかんのか。ええんでしょう。医師。