【外食最強ダイエット術】『餃子の王将』の太らない食べ方をボディメイクのプロ・石本哲郎が伝授!
「チャーハン」は老けメニューNo1。食べたら動くべし!
中華の定番であるラーメンとチャーハンは、残念ながらどちらもおすすめできません。でもラーメンがどうしても食べたいなら、「忘れられない中華そば」と「五目そば」なら許容範囲。炭火焼きチャーシューを使った「忘れられない中華そば」は、一般的なチャーシューに比べ脂質が若干抑えられるし、「五目そば」なら野菜が少し摂れるから。とはいえ、決して推奨はしませんが……。 そしてチャーハンに関しては……OK要素を見出せるものが存在しません! チャーハンは自分で作るぶんにはそれほど油を使わないんですが、外食メニューとなると油の量が半端ない! まさしくお米の一粒一粒を油でコーティングしちゃってる勢いなんで、相当ヤバイです。ごはんの量も多いため、脂質だけじゃなく糖質も高く、いわば油と糖の塊を食べてるようなもの。老けるメニューのトップといっても過言ではありません。
「それでも食べたい!」って気持ち、よ~くわかります。実は僕自身もチャーハン大好きで、王将行ったら食べちゃいます。その代わり、“チャーハン食べた日は絶対運動する”というのをルール化。体の中のチャーハンの残留をいち早く消化するべく、必ず運動とセットにしています。食べたことを“なかったこと”にはできないけれど、なるべく早く消化することで、ダメージを最小限に抑えることができます。
【ミニコラム】Q:食べたらすぐに運動したほうがいい?
A:食後すぐじゃなくても大丈夫。逆に、ダイエットやボディメイク的には、ある程度消化が進んでからじゃないと体に負担がかかってしまうため、筋トレなどの激しい運動は食後1~2時間経ってからのほうが効果的です。食後すぐに運動する場合は、ウォーキングなどの軽い有酸素運動に。食べた直後でも無理がないため、“チャーハン食べたら歩いて帰る”というのをルール化するのもおすすめです。また、食後ではなく食前に運動するのでもOK。運動して胃を空っぽにしてからチャーハンを食べに行けば、むちゃくちゃ消化が早いですよ!