「仕事で憂鬱になる」必要は1ミリもない…"たかが仕事"でメンタル崩壊せずに職場でうまくやる方法
■自分にできることに集中している限り、心が乱れることはない 「それでも気になってしまうんです……!」という人は、「機嫌を損ねないこと」ではなく、「結論から話すこと」に意識を向けてみてください。 相手の反応を気にしている時は、次のようにたいてい前置きが長くなってしまうものです。 「すみません、今大丈夫ですか? もしよろしければ……、本当にちょっとでいいんですが、あっ、でも忙しかったら……」。 この場合、「いいから早く言えよ!」と相手を怒らせてしまうでしょう。 「機嫌を損ねないように」と考えていると、本題に入るまで時間がかかってしまいます。上司をイラつかせているのは、その「ぐずぐず感」です。 慣れないうちは唐突な感じがするかもしれませんが、思い切ってずばり結論から話してみましょう。 淡々と話をすれば、案外さらっと伝わってしまうものです。 「機嫌の悪い上司」は変えられなくても、「話す順番」ならあなた次第でコントロールできます。 自分にできることに集中している限り、心が乱れる心配はありません。 「あれ、なんか普通に話せたな」という経験が重なれば、自然と悪循環からも抜け出せるでしょう。 ---------- 「結論から話す」とまず決めてみよう ---------- ■実力以上に「よく見せよう」などと思わない ---------- 人前で話をするのが超苦手 ↓ 「○○さん」と話しかけるイメージを持つ ---------- 仕事では、人前で話す場面がたびたびあります。 会議で発言を求められたり、朝礼でスピーチの順番が回ってきたり、大勢の前で企画をプレゼンしたり……。 しんと張りつめた空気の中、すべての目線があなたに集まるあの感じ。 思い出すだけでも胸がざわざわしてくるでしょう。 でも、安心してください。 ちょっと考えを変えるだけでも、人前で話す際の緊張は軽くできます。 人前に立った時、あなたはこんなふうに考えていませんか? 「いいことを言わなければ……」「失敗しないようにしないと……」。 だとすれば、身も心も硬くなるのは自然な反応でしょう。 人間は、できるかどうかわからないことをする際、ひどく緊張します。 まずは実力以上に「よく見せよう」などと思わないことです。 たとえば、「練習した通りにしゃべるだけ」と割り切ってみてください。 そうすれば、緊張を最小限に抑えることができます。