「コスパの良さそうな都道府県」ランキング

　不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY（東京都新宿区）が、「コスパの良さそうな都道府県」についてアンケートを実施。その結果を発表しました。 【1位～8位】意外な都道府県がランクイン？　これが「コスパの良さそうな都道府県」ランキングTOP8です！ 　調査は、2024年7月24日から9月21日、10代から60代以上の588人（女性388人／男性200人）を対象にインターネットで実施されたものです。

1位は「新鮮な食材をお得に食べられる」都道府県

　3位は「東京都」（45人）でした。回答者からは「車を保有するための購入価格、維持を考えたら、移動しやすい交通機関が充実している東京がいいと思います。物価高ですが、何よりいろいろと便利だと思います。緑や自然の規模は小さいですが、公園などにもありますし、人混みから離れたくなった平日に都心から少し離れれば、人混みのない場所へも行けます」（40代男性）、「駅近とか新築物件の家賃は高いかも知れませんが、選択肢がたくさんあるし、求人も副業も含めてたくさんありそう。激安スーパーもあったりして、ぜいたくを望まなければ、コスパが良さそうな気がするので。それに、日帰りで楽しめるレジャー施設がたくさんある。例えば、東北からディズニーランドに行くとなると、新幹線からホテルからかなりの出費です。スケジュール的にも大変だし」（50代女性）といった声があったとのことです。 　2位は「福岡県」（47人）でした。「九州の中で最も都会なのに、自分が住んでいる県と家賃が変わらない。交通費も安い。おいしい食べ物も多く簡単に手に入る。どこにいくにもアクセスが簡単かつリーズナブル。自然もたくさんあるので豊かな暮らしプラスお財布的にもやさしい暮らしができそう」（50代女性）、「住んでいる身内がいるが、家賃が安く交通の便もよく、食べ物がおいしい。野菜は安い。空港が近くて旅行好きには便利。ショッピングや観光、遊びもアウトドアもすぐ近くで楽しめる。デパート、スーパーなどショッピングにも便利で役所や交番も近くで助かる。そこそこの都心部の家賃で倍の広さに住める」（50代女性）といった回答が集まったということです。 　そして、1位は「北海道」（55人）となりました。「広大な土地があるので、札幌など都市部を避ければコスパが良さそう。農業や漁業も盛んなので食料品も安く買えるのではないかと思ったから。仕事については札幌などの都市部に出ればあるのでないかと思うので、仕事と生活費を考えるとコスパが良いのではないかと思いました」（30代男性）、「友人が北海道に住んでいるが、家賃や物価を聞くとこちらよりも断然安い。冬場は暖房の料金が高くなるようだが、夏はエアコンも必要ないそう。また、海鮮などの新鮮な食材も手に入りやすいですし、ご飯がどこに行ってもどれもおいしい。野菜類も充実していて新鮮な食材を食べながら暮らしていけそう」（30代女性）といったコメントが寄せられたとのことです。 　調査結果を受けて、同社は「北海道は新鮮な食材をお得に食べられること、福岡県は都会へのアクセスが良い割に家賃が安いこと、東京都は交通の便が良く車がいらないことなどが選んだ理由としてあげられています」とコメントしています。