井上尚弥 2025年のプランをプロモーターのボブ・アラムCEOが〝解説〟
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の共同プロモーターを務めるトップランク社のボブ・アラム最高経営責任者(CEO)が今後のプランについて語った。 専門メディア「BOXINGNEWS24/7」によると、アラム氏は井上について、24日に対戦するIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)戦後、予定通りに米国進出し、ラスベガスでWBC同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)と激突するという。同CEOは「ピカソはとてもいいファイターだ。とても楽しみです」と説明した。 さらにラスベガス大会には、2月24日にダビド・クエジャル(メキシコ)と対戦するWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(27=M・T)も参戦する予定という。アラムCEOは「この試合(ラスベガス興行)に勝てば、彼らは東京ドームでタイトルをかけて戦うことになる。日本史上最大の試合になるだろう」と指摘した。 井上と中谷の激突について、大橋ジムの大橋秀行会長は今年中の開催を「ない」と断言するように、年内の実現は難しいところだが、2026年に〝頂上決戦〟が開催される可能性は高そうだ。
東スポWEB